毎日Eトレ!【329】(気をつけて)前を見てね
人生・恋愛
子育てのフレーズ
英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。
Watch where you're going.
(気をつけて)前を見てね
子育てだけじゃない、車を運転する人にもぴったりな表現
歩きはじめの子どもや小さな子どもはよく転んだり、つまづくものです。アメリカで子育てをする中で、お散歩中や公園で遊んでいる時など、今回紹介しているような言葉が行き交っていることに気づきました。
日本語では「危ない」「気をつけて」ととっさに言っていることが多いですが、それらは英語での声かけに比べて曖昧だと思ったのです。英語らしさが出ている表現を今日の記事で一部シェアします。
そしてこれらはちょうど、車の運転が危なっかしい大人や、よくボーッとしている人に対しても使えるので、みなさんぜひチェックしてみてください。
最初のWatch where you're going.は直訳すると「あなたの進むところを見て」なので、子どもとのお散歩中に「気をつけて、前見て歩いてね」という意味になります。
2番目の会話例は最初のwatchがpay attentionに入れ替わっただけですが、pay attentionは「注意を払う」「集中する」という意味なので、Pay attention where you're going.だと「しっかり前を見なさいよ」という感じになり、警告度が高くなります。最初の会話例も2番目の会話例も、わき見運転をしている人などにもぴったりの表現ですね。
3番目の会話例は後半が入れ替わり、Pay attention what you're doing.で直訳だと「あなたが今やっていることに集中して」となり、要は日本語で言う「気をつけてよ」と言う意味合いと同じです。
ジャングルジムで遊んでいる子どもや包丁を持って料理のお手伝いを始めた頃の子どもなどに使えますね。大人に対しては、集中力が切れてぼーっとしている人などに対して、注意を促す時に言えます。
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
Pay attention where you're going.
ちゃんと前見て
Pay attention what you're doing.
(よそ見しないで)気をつけてね
ライタープロフィール●Yukari Weber | |
英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。 |