海外の友達との食事で困らない!
日本食とそのマナー:関東お好み焼き編

日本の外食マナーをかんたん英語でアドバイス!

海外から友達がきて日本食を体験する場合、マナーやメニューの説明に困るもの。そこで、そんな「困った」に役立つマナーやメニューを英語で紹介しちゃいます。もちろん、店舗を営業している人も必見です。今回は関東風のお好み焼き編です。お好み焼きは地域によって、具や焼き方などさまざまな特徴があります。関東風は特に味付け的には際立った特徴はありませんが、自分でつくるシステムがポイントです。また、あわせて鉄板焼きや焼きそば、もんじゃなども楽しめますので、観光スポットとしてもオススメですよ。

 

◆ 入店から着席まで

まず友達を案内するのに、お好み焼き屋の説明が必要ですね。

 

●机に鉄板があり、さまざまな食材を自分で焼いて食べられる店です。

“The Okonomiyaki restaurant is the place where you can pick your favorite ingredient, and cook it yourself on a griddle atop your table.”

 

では入店です。入店すると、空いている席に案内されますが、ここで選択を迫られる場合があります。お好み焼き屋は、椅子席だけでなく、座敷もあります。座敷は風情がありますが、外国人のお友達には落ち着かない場合もありますので、どうしたいか選んでもらいましょう。

 

●椅子の席と、座敷の席とどっちがいい?

“Which do you like to sit, at a table or in a tatami room?”

 

席についたら、1番危険なことを説明しておきましょう。それはもちろん、目の前に鎮座する鉄板です。場合によっては店員さんが鉄板の温度をみるために手をつけたりしますが、素人が状況もわからず手をつければヤケドするかもしれません。

 

●この鉄板は熱くなるので、絶対に触らないでください。

“Don’t touch this griddle, it’s very hot.”

 

◆注文開始!

次は注文です。何をどういう順番で食べるのかは自由ですが、ここはあなたが決めてあげるとよいでしょう。紹介するメニューとしては、「お好み焼き」と「もんじゃ焼き」にします。メニューの説明に加え、トッピングメニューの単語を紹介します。

 

●お好み焼きは、小麦粉に卵やそのほかの具を混ぜ込んだものを焼いたものです。

“To make Okonomiyaki, you mix flour, eggs and some of other ingredients and grill them.”

 

●もんじゃ焼きは、小麦粉を水やウスターソースで液状に延し、キャベツやそのほかの具とともに焼いたものです。

“Monjayaki is made from flour, mixed with water or worcester sauce with various ingredients added such as cabbage, and grill them together. ”

 

●紅しょうが
“red pickled ginger”

●切りいか
“dried sliced squid”

●桜エビ
“sakura shrimp” (dried small shrimp)

●生イカ
“fresh squid”

●生エビ
“fresh shrimp”

●モチチーズ
“rice cake and cheese”

●豚キムチ
“pork and kimchi”

●ベビースター
“ramen noodle flake”

●カレー
“curry”

●コーン
“corn”

●明太子
“seasoned cod roe”

●ソース(中濃)
“semi-thick type worcester sauce”

●ソース(ウスター)
“worcester sauce”

●マヨネーズ
“mayonnaise”

●青のり
“powdered seaweed”

●かつおぶし
“dried bonito”

 

→注文が終わったら、いよいよ焼き準備開始!


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