英語アプリ、リアルレポート!
「ならべて英語」

ならべて英語
移動時間や休憩時間を使ってゲーム感覚で学習できる「英語アプリ」。
クイズ形式のものから暗記ものまで、その機能はバラエティに富み、日々進化中!
というわけで「実際どれが良いの?」という疑問にお応えすべく、
リアルレポートを実施しました。是非、アプリ選びの参考にしてみてください!

パズル感覚で単語を並び替え!

ならべて英語

名称:ならべて英語
価格:無料
販売:nicolet
対応:iPhone、iPad

どんなアプリ?

 出題された日本語の例文に合わせ、英単語を並び替えて文章を作成するアプリ。出題レベルは中学や高校で学習する文法のものが中心のため、一見簡単そうに見えるが、文法的な前後関係をきちんと理解していないと地味に間違える。使用するすべての単語が1度に表示されるのではなく、常に4枚のカード(単語)が表示され、正しいカード(単語)を選択するごとに新たなカード(単語)が追加される仕組み。出題数は全300問で、起動するたびにランダムに出題される。問題をパスして次に進むこともできる。単なる穴埋めではないので、文法をしっかりと理解した上で文章力を身に付けたいという人にオススメ。

良い所

  • 「単語を並べ換えるだけ」とはいえ、意外と忘れている例文や慣用句が多いので、中・高時代の英語知識を呼び覚ますのに適している
  • 1回あたりの出題数が決められているわけではないので、好きな時にスタート・ストップできる
  • 日常会話で使われる表現や言い回しも多く出題されるので、実用レベルで役立つ
  • 設定画面で「大文字:ON」にしておくと、文頭に来る単語が大文字になるので、ヒントになる(慣れないうちは、これで始めてみると◎)
  • 解答時間に制限がないので、ゆっくり考えながら、単語の並べ替えをすることができる
  • アプリによくある「友達機能」もないので、黙々と学習できる
  • トップ画面で成績が表示されるので、「1日○問学習する」「いつまでに全問クリア」などの目標が立てやすい

改善してほしい所

  • 1度でも間違えると「×」が表示される。最終的に正しい順番に並べ替えても、問題に「○」ではなく、「×」と表示されるので、「きちんと解けた」という感覚が生まれにくい
  • どうしてもわからない場合や、問題をパスしたい場合は出題画面の右上にある「次の問題」を押せば進めるのだが、前の問題に戻ることができないので、うっかり飛ばしてしまうと、見直しややり直しができない
  • キャラクター設定やゲーム感覚はいらない、という人には合っていると思うが、楽しみながら勉強したいという人には、少し退屈感がある。モチベーションを保って継続していく努力は必要
ならべて英語
300問中、何問までクリアできたかが表示される。「成績をクリア」にしない限り、正解数は蓄積されていく。
ならべて英語
4枚の単語カードを1回で正しく並べ換えられると、「○」が表示される。
ならべて英語
1回でも順序を間違えてしまうと「×」が。最終的に正しく並べ換えられても「×」と表示されてしまう。
ならべて英語
「大文字:ON」と「大文字:OFF」の設定ができる。最初に来る単語の1文字目が大文字になるか否かの機能。

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