独学?スクール?自分のスタイルに合わせた勉強方法でIELTSスコアを上げる!
IELTSを受験する方の多くは留学が目的だと思います。目的に応じて必要な英語力も現在お持ちの英語力も様々ですが、そのギャップをどう埋めるかが問題です。独学かスクールか、どちらで勉強すれば必要なスコアを得る事ができるのでしょうか。それぞれを比較してみましょう。
メリット | デメリット | |
独学 |
費用を抑える事ができる 好きな時間で学習することができる 学習内容が自分で選べる 教材を自分で選べる |
迷った時の解決方法がない 学習のモチベーションが低下しやすい |
スクール |
効率の良いカリキュラムが組まれている 質問や相談ができる ネイティブ講師の場合、生の英語に触れられる 時間が決められているので集中しやすい アウトプットに適している |
独学に比べ費用が高額 時間や場所が拘束されてしまう 講師との相性による |
もし、留学までにあまり時間がないようでしたらスクールの短期コースでみっちり学習する事をおすすめします。独学での短期期間学習はどうしてもインプットの学習になりがちですが、自分で発言できるアウトプットの場がとても重要なのです。IELTSのスピーキングは対面ですからスクールのような場でのトレーニングが役に立ちます。テクニックなども効率良く学べ、自分の弱点を探る上でもプロの客観的なアドバイスが大きな助けになります。
独学の場合はオンライン教材やライティングの添削サービスなどを利用してアウトプットの場を設けましょう。IELTSは総合的な使える英語力が求められる試験なので、インプットとアウトプットの両方の学習が必要になります。しかし、一般的に日本では英語のアウトプットの場が少ないので積極的にアウトプットの場を作りましょう。
また、IELTSを熟知した日本人講師の勉強方法やテクニックも大切ですが、ネイティブとの交流の場も増やしましょう。テキストとCDだけでは補えない生の交流がより使える英語力を育てます。留学生活がスタートした時の事を考えても外国人と接する機会をいくつか経験しておくと良いでしょう。
皆さん、忙しい中の学習は時間や場所が限られてしまうかもしれません。最近は早朝から深夜までレッスンを行うスクールや、オンラインなら24時間利用可能なものもあります。質の良いテキストやオンライン講座、アプリなどの学習ツールが豊富にありますので、自分のスタイルに合わせて学習方法を選びましょう。
Photo by dcJohn