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やる気が続くひとり勉強法とは?

2022年レベルUPや苦手克服したい高校生みんな必見!
有名大学に通う先輩たちの英語学習法を拝見

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【1】保有英語資格、【2】高校時代の得意科目、【3】高校時代の苦手科目、【4】高校時代の部活動、【5】将来目指す職業


苦手な英語を克服して希望大学に合格

明治大学 文学部 考古学専攻 佐々木 太一さん

【1】なし、【2】社会、【3】英語、【4】ソフトテニス、【5】車掌

英語が苦手と感じているなら、単語からコツコツと

高校生になった時に、カシオEX-wordを買ってもらい、大学生になった今でも使用しています。それまでは紙の辞書を好んで使っていたのですが、英和、和英、国語の辞書を何冊も持ち歩くより軽い、そして辞書だけでなくさまざまな機能もあるという点だけで電子辞書を使っていました。しかし実際に使ってみると、複数の辞書を同時に見ることができるため、同時にたくさんの用例を知れたり、実際に発音を聞くことができる、履歴で復習できるなど、便利な機能がたくさんあって、予想外に勉強も捗りました。受験の際には英語を実際に聞ける機能を利用して、英単語の学習にも役立て、国語の試験では落としちゃもったいない漢字を徹底的に調べ上げるのに使いました。現代ではスマートフォンという便利な道具もありますが、言語の検索では、電子辞書が圧倒的に優れています。それに、それ以外の誘惑も皆無です。単語を入力して、膨大な検索結果から自身の回答を探すよりも、単語を入れたら端的に調べて、教えてくれる。受験までという限られた時間の中で、頼れる存在になってくれました。

僕は残念ながら英語が苦手でした。受験になると英語が足を引っ張るという有様でしたが、まずは単語からコツコツと始めてみました。電子辞書では、単語を実際に喋ってくれたり、暗記カードを作ったりすることもできます。覚えにくい単語は電子辞書で作った自分だけの暗記カードで、熟語は成句検索などで、電子辞書を活用して取り組んでいました。英語ができないというのは意外と単語や熟語を知らなかったという部分が大きかったようで、問題文を開いては辞書を開きを繰り返し、電子辞書の発音を聞き、リスニングに備えるを繰り返すことで、徐々にですが、英語の成績にも成果が反映されてきました。試験直前でも英単語を見たり、発音を知ることで、今までできなかったことができるようになってきました。不思議と、できるようになると楽しいもので、そこから英語もどんどん勉強して、受験勉強を始めた当初は合格はほぼ不可能とも言われてしまっていた今の大学に合格することができました。

うろ覚えの英単語や、スペルの怪しい英単語には、スペルチェック機能があります。これは、入力したスペルに近い単語を検索してくれる機能で、入力したスペルが間違っていても、それに近い英単語を探し出して表示してくれます。電子辞書ならではの機能で、「正しい英単語はなんだっけ?」を端的に解決してくれるおすすめの機能です。僕は忘れっぽいので、何回も同じような検索をすることもあり、履歴にも残るので、すぐにその検索結果にアクセスでき、復習にも役立てることができます。また、その単語で暗記カード作成機能を使って自分だけの単語カードを作ることができます。この機能もおすすめで、試験前にはその単語カードを眺めるだけでも頭に入ってくるものです。

電子辞書では、日本の文学作品や世界の文学作品を見ることもできます。試験などでちらっと一文だけ出てきた小説問題の内容が気になって調べてみたら、電子辞書にあったなんて経験もあり、実際に読んでみたり、逆に読んでいたらそれが試験に出たなんて経験もありました。また、クラシックのフレーズも入っているなど、必ずしも固い辞書としてだけではなく、ちょっとしたおもしろい機能が入っていたり、紙の辞書にはない魅力がたくさん詰まっていました。休み時間などのちょっとした時間に電子辞書をいじってみるのも楽しいです。

自宅にいる機会が多いと、必然的に家での勉強時間が増えてきます。たぶん私が電子辞書を持っていなかったらわからないことは紙の辞書で、次第にめんどくさくなってスマートフォンで検索していたと思いますが、スマートフォンには誘惑があります。電子辞書はその誘惑がありません。ついつい手が伸びて、勉強を中断してしまいがちなスマートフォンではなく、やはり電子辞書があったことで、集中を続けることができました。

 

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