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【1】保有英語資格、【2】高校時代の得意科目、【3】高校時代の苦手科目、【4】高校時代の部活動、【5】将来目指す職業


紙の辞書と電子辞書を併用して英語力UP

中央大学 総合政策学部 国際政策文化学科 菅野夏実希さん

【1】なし、【2】英語、【3】数学、【4】吹奏楽部、【5】模索中

勉強の合間の気分転換も英語版アニメでリスニング力向上

私が中学時代に通っていた塾の先生は、英語で調べ物をする時は紙の辞書を推奨していたので、紙の辞書を使っていました。その先生曰く、紙の辞書の方が一度に目にする情報量が多いため知識が身につきやすいとのことで、私も紙の辞書を好んで使っていました。

しかし、高校受験の頃の私は英語のリスニングに力を入れており、リスニングで点数をしっかりと取ることを目標に英語の勉強をしていました。そのため、英単語の理解だけではなく、その単語の発音もはっきり覚えるために、音読して読む練習をしていました。その際に使っていたのが、電子辞書(CASIO XD-K4800LB)です。読み方が分からない単語が出てきた時や、音読で詰まってしまったとき、アクセントがわからないときはすぐに電子辞書で単語を調べ、発音を聞くようにしていました。「発音を聴くことができる」という電子辞書の魅力があるからこそ、紙の辞書と電子辞書を併用することで自身の英語力が高まったと感じています。

リスニング力の向上のために特にやっていたことは、普段から意識的に英語を聞く機会、話す機会を多く持つこと。例えば、理系科目の勉強中のバックミュージックとして洋楽を流したり、英語科目のシャドーイングをしたりなど、短い時間でも英語に触れるように意識していました。

機会を増やす手段のもう1つとして、勉強に飽きた時に「リトル・チャロ」を見ていました。テレビアニメで見ていたことがきっかけで大ハマりし、最終回まで見終わっていたのですが、電子辞書に「リトル・チャロ」が入っていたことを知った時にふと、「改めて英語だけで見たいな~」と思ったことがきっかけで、勉強の合間の気分転換に見ていました。

その結果もあってか、高校受験の際のほとんどのリスニングテストで、9割以上取れるようになり、前向きに英語に触れる機会を作った成果を感じました。電子辞書の中に入っていた「リトル・チャロ」は、受験勉強真っ只中だった私にとって、良き気分転換であり、良き勉強法だったな、と今でも感じています。

他に高校生の頃、古文の単語や英単語を覚えるための単語帳として、電子辞書を使っていました。自分が覚えられない単語をピックアップし、単語帳にまとめる事で自分のためだけの単語帳になり、特に切羽詰まったテスト直前はその単語帳を確認していました。

紙の辞書よりスムーズに苦手な単語だけを確認できる単語帳の機能は、限られた時間(例えば受験当日の休憩中や、テスト直前など)に確認する際にもってこいだと感じています。

さらに、単語を覚える際、電子辞書の付箋機能を使っていました。覚えたものは青、微妙なものは黄色、苦手なものは赤の付箋をつけることで、効率的に勉強するようにしていました。具体的には、青の付箋は気が向いた時に確認する、黄色は2週に1回確認、赤は1週間に2回確認などとルールを決めて、自分の記憶のレベルによって、単語の確認頻度を決めていました。そうすることで、より多くの単語を鮮明に覚えることができたと感じています。

コロナ禍の自主学習においても、電子辞書を持っていて良かったと思ったのは、やはり英語学習の時でした。授業が対面からオンラインに変わり、オンデマンドの講義が増えたことで、講義中に自分が分からないことが出てきてもその場で解決できないと感じることが多々ありました。特に、初めて見る単語の発音がうまくできず、困ることが多かったように感じます。その際に、スピーキング学習機能を使って自分の発音とネイティブの発音を聞き比べることで、教授と直接会えなくても、発音スキルの向上を意識した学習ができたと感じています。

 

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