攻略ポイントはここ! 英検®合格への道しるべ
英検®はここに注意しよう! 各級の試験対策まとめ
1963年に第1回検定が実施されて以来、英語資格試験として日本国内で根強い人気を維持する英検®。英語学習を始めたばかりの方から、通訳をはじめ英語を使って仕事をする方まで広く受験しており、昨今では低年齢での上級合格も話題になっていますね。受験や就職において有利に働くこともあり、その受験者数は毎年右肩上がりです。ここでは、英語コーチとして多くの学習者をサポートしてきた筆者が、効率的な学習法の基本をお伝えします。
5級
英検®の中で最も初級に位置付けられており、英語を学習し始めた人の最初の目標となります。家族や趣味など身近な話題が出題されるため英語の基礎固めに最適。(英語力の目安:中学初級程度)
リーディング学習法
英検®の5級は、英検®の中で最も初級に位置付けられています。 合否はリーディングとリスニングの一次試験だけで判定されます。今回は5級のリーディングについて解説します。
英検®の入り口、5級のリーディングはどの程度の難易度で、どんな点に気を付ければいいのでしょうか。2回目の今回はいよいよ大問ごとの特徴と対策を見ていきます。リーディングは大問が3つあり、全部で25問の問いに答えます。
リスニング学習法
英検®5級は一次試験にリーディングとリスニングがあります。英語のレベルとしてはどちらも「中学初級程度」。普段から正しい英語を聞くのに慣れていることが大切ですね。問題はすべて選択式。ナチュラルスピードよりゆっくり目ですが、注意すべき点もあります。
前回の記事では、英検®5級リスニングの構成と第一部について解説しました。今回は、残りの第二部、第三部について傾向と対策を見てみましょう。リスニングでは一般的に、ネイティブの発音に慣れておく必要があります。おすすめの初心者向けサイトもご紹介します。
4級
5級より少し難しくなり全受験者のうち、合格者が占める割合は7割程度だと言われています。内容がより実用的になり、身近なトピックを題材とした難解問題が加わり、基礎力アップに。(英語力の目安:中学中級程度)
リーディング学習法
英検®4級は中学中級という位置づけで、5級より少し難しくなります。合否は5級と同じく、一次試験の筆記、リスニングのみで判定されます。今回は4級全体の難易度のほか、4級の筆記試験について解説します。
中学中級程度と設定されている英検®4級。前回はリーディング(筆記)の第一部と第二部について解説しました。今回は第三部の語句整序問題と第4部の長文内容一致問題について、注意点をまとめます。
リスニング学習法
英検®4級は一次試験だけですが、リーディングとリスニングがあります。両方ある程度できることが必要ですね。どちらか得意な方で苦手な方をカバーすることもできますから、苦手の克服と得意のさらなる強化は、いつも並行してやっていきましょう。今回は4級リスニングの構成、対策、そして第1部の対話の応答問題について解説します。
前回に続いて、英検®4級のリスニングで得点を上げるポイントを解説します。今回は第2部会話の内容一致選択問題と第3部の文の内容一致選択問題を見てみましょう。リスニングが得意な人も苦手な人も、対策をするかしないかで違いが出てきます。しっかり準備しておきましょう!
3級
文部科学省が定める中学卒業段階の英語力の達成目標。海外の文化などにも題材が広がり、二次試験では英語で考えを述べるスピーキングテストが加わります。中学校の授業はもちろん、高校受験で活用できることも多い級。(英語力の目安:中学卒業程度)
英検®は3級から本格的に「実用英語」になると言っていいでしょう。4級までと異なる点もあるので注意してください。今回は英検®3級の構成とレベルについて解説します。
リーディング学習法
前回は、英検®3級の構成と難易度について書きました。今回からは、リーディング、リスニング、ライティング、そして二次試験のそれぞれについて、傾向と対策を探ります。まずはリーディングの1問目から始めましょう。
前回は、英検®3級リーディングの1問目、単文穴埋め問題について書きました。今回は2問目の会話補充問題を取り上げ、ポイントを解説します。
前回は、英検®3級リーディングの2問目、会話補充問題を取り上げました。今回は次の長文内容一致問題を見てみましょう。どんな種類の長文が取り上げられ、どんな設問が出るのでしょうか。
リスニング学習法
前回まで3回にわたって英検®3級のリーディングについて解説しました。今回と次回でリスニングのポイントについて解説します。自信をもって試験に臨めるよう、準備しておきましょう。
前回は英検®3級のリスニング第1部と第2部について解説しました。今回はリスニング最後の第3部で気を付けるべき点について書きたいと思います。また、英検®のリスニングが聞き取りにくいと感じる人のために原因を探ります。
ライティング学習法
3級から英検®に加わるライティング。初めてでよくわからないという人も多いでしょう。今回は、英検®のライティングを初めて書く人のために、どんな質問が出るのか、どうしたら高得点を得られるかについて解説します。
前回は英検®3級一次試験のライティングの特徴、配点、評価の観点などについて書きました。今回は、実際にどんな手順で書いたらいいのか、過去問を例にとって見てみましょう。
練習問題
英検®ライティングの練習をしよう!3級 – 接続詞をうまく使おう
英検®の一次試験には、3級からライティングが加わります。リーディングとリスニングはすべて選択式ですが、ライティングは記述式です。あらかじめ過去問や例題で練習し、先生に添削してもらうといいでしょう。今回は、3級によく出る傾向として、好みを問う二者択一と5W1Hの問題に挑戦してください。
準2級
準2級~2級は、文部科学省が定める高校卒業段階の英語力達成目標。教育や科学などアカデミックな長文穴埋めが加わり、大学入試レベルの指標となります。高校受験の際、準2級があれば英語試験が免除されることも。(英語力の目安:高校中級程度)
リーディング学習法
英検®準2級の一次試験にはリスニングと筆記があります。リスニング約25分、筆記は75分。筆記の中にリーディングとライティングが含まれます。前回はライティングについて書きました。これから2回にわたって、リーディングの傾向と勉強方法を解説します。
英検®準2級の一次試験にはリスニングと筆記があります。筆記の中にリーディングとライティングが含まれます。リーディングは大問4つですが、前回は大問1と2について解説しました。今回は3と4について、特徴と対策を見てみましょう。
リスニング学習法
英検®準2級の一次試験にはリスニングと筆記があります。リスニング約25分、筆記は75分。リスニングはすべて選択問題です。英検®準2級のリスニングでは、どんな点に注意すればいいでしょうか。
ライティング学習法
英検®に関するご質問で一番多いのは、ライティングに関するものです。リスニングやリーディングが得意でも、ライティングはどうしたらいいかわからない、練習してもうまくできないという話を聞きます。今日は英検®準2級のライティングについて解説します。
面接対策
英検®準2級では、無事一次試験に通ったら二次試験に進むことができます。二次試験では、一次試験では評価できないスピーキング能力が試されます。一次試験を受かった英語力があれば難しいテストではありませんが、必ず話す練習をしてから臨みましょう。
練習問題
英検®ライティングの練習をしよう!準2級 – わかりやすくまとめよう
準2級のライティングでは、自分の個人的なことというより、一般的なことに関して意見を問われます。ただ、テーマは社会問題などではなく、日常生活の範囲です。聞かれたことに対して過不足なくまとめられるように工夫しましょう。
2級
ライティングや医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解が出題され、海外留学や国内での入試優遇・単位認定など、コミュニケーション力が高く評価されます。ビジネスシーンでも履歴書に記載する目標となります。2級があれば、AO入試などでも加点事由として採用している学校も多くあり、大学受験に役立つことが多くなります。(英語力の目安:高校卒業程度)
リーディング学習法
英検®2級は高校卒業程度という位置付けです。英検®は、級が上がるにしたがって、英語の難易度だけではなく、取り上げられる内容や場面も広がりを見せます。今回は英検®2級の構成と、リーディングの短文穴埋め問題の傾向を解説します。効率的に対策しましょう!
前回の記事では、英検®2級の構成と一次試験リーディングの短文穴埋め問題について解説しました。今回はリーディングの続きとして、長文問題の傾向と対策について書きます。語彙を増やし、時制など文法を理解する他に、どんなことが必要なのでしょうか。
リスニング学習法
英検®2級の一次試験には、リーディング、ライティングの他にリスニングがあります。どんな特徴があり、何に気を付ければいいのでしょうか。今回は2級リスニングの構成、内容、注意点について解説します。
ライティング学習法
英検®2級の一次試験には、リーディング、ライティング、そしてリスニングがあります。前回と前々回ではリーディングについて書きました。ライティングが不安だという方も多いようですね。今回は英検®2級ライティングの傾向と攻略法について解説します。
面接対策
英検®2級の一次試験を突破したら、次には二次試験が待っています。一次試験を合格した人にとって二次試験は難しくないはずですが、試験に油断は禁物。対策は必要です。特にスピーキングに自信がない人、実際に英語のみでコミュニケーションをする機会が少ない人は、たっぷり練習を積んでおきましょう。
前回に続いて、英検®4級のリスニングで得点を上げるポイントを解説します。今回は第2部会話の内容一致選択問題と第3部の文の内容一致選択問題を見てみましょう。リスニングが得意な人も苦手な人も、対策をするかしないかで違いが出てきます。しっかり準備しておきましょう!
英検®二次試験面接の最終回です。第1回と第2回で、入室してから問題カードの音読、内容に関する質疑応答、そしてイラストの説明まで見てきました。今回は、問題カードから離れて自分の意見を問われた時の答え方について解説します。
練習問題
英検®ライティングの練習をしよう!2級 – POINTSを活用しよう
英検®のライティングでは、2級から「理由を書く際の参考になる観点」としてPOINTSが3つ提示されています。使っても良いし使わなくてもいいということですが、どう扱ったら良いのでしょうか。
準1級
ライティング、スピーキングを含む4技能の総合力を測定し、エッセイ形式の実践的な英作文問題が出題されます。「実際に使える英語力」の証明となり、大学によっては単位として認定する科目も。準1級の合格率は16%といわれ、上級者レベルであり、就職試験でもアピールできます。(英語力の目安:大学中級程度)
英検®も準1級になると、大学入試や単位認定で使える大学が多くなります。また、履歴書に書いて有利になることもあるでしょう。今回は、準1級の難易度と構成についてご紹介します。
リーディング学習法
前回の記事で、準1級の難易度と構成について解説しました。2級よりも一段とレベルアップする準1級。今回は、リーディングの第一部、短文穴埋め問題の傾向と対策について見てみましょう。
前回の記事では、英検準1級のリーディング第一部短文穴埋め問題について解説しました。今回は第二部長文穴埋めの傾向と対策に迫ります。第一部と違った解き方になるので、注意してください。
前回の記事では、英検準1級のリーディング第二部長文穴埋めの傾向と対策について書きました。今回はリーディング第三部、長文の内容と合った選択肢を選ぶ問題について見てみましょう。準1級レベルの英文読解力を手に入れるために、どんな勉強をしたらいいのか、具体的に解説します。
リスニング学習法
前回まで、英検®準1級のリーディングについて解説しました。今回からはリスニング対策です。まずはリスニング問題の構成、そして第1部の特徴と対策を見ていきましょう。
前回の記事では、英検®準1級リスニングの構成と第1部の傾向について解説しました。今回は第2部の傾向と注意点を探ります。
英検®準1級のリスニングは第1部から第3まであります。これまでの記事で、第1部と第2部について解説しました。今回は最後の第3部Real-Life形式の問題について、注意点を探ります。
ライティング学習法
ライティングが得意な人も苦手な人も、ポイントを押さえて対策しておきましょう。準1級を受ける人はすでにかなりの実力があるはずです。ライティングをレベルアップして、合格を確実なものとしましょう。
前回は英検®準1級のライティングで最低限守るべきことを書きました。その内容は、英検®の他の級にもあてはまることです。今回は、それをすべてクリアした上で、さらに得点アップするためのポイントについて解説します。ライティングが苦手な人は、まず前回の記事で書いたことを実践してください。
「準1級の傾向と対策 – ライティング1」では最低限守るべきことを書きました。前回は、さらに得点アップするために、すぐ取り入れられることをご紹介しました。今回と次回では、内容のレベルアップについて、過去問を例にとって考えてみます。
英検®準1級ライティングの内容について、前回から過去問を例にとって解説しています。今回は内容の中心となる「理由」をどうふくらませるか考えてみましょう。
面接対策
一次試験に受かるといよいよ二次試験、面接です。英検®の二次試験合格率(一次試験に受かった人が二次試験に受かる確率)は一般に高めです。しかし、油断は禁物ですね。特に準一級は二級までとは異なる点もあるので、注意してください。今日は面接の全体的な流れを見てみましょう。
前回の記事では、英検®準1級の二次試験、面接の流れをご紹介しました。今回は高得点を上げるためにはどうしたらいいのか、面接の対策について解説します。
1級
4技能に加え、二次試験で2分間のスピーチとその内容への質問がなされ、相手に伝える発信力と対応力が測られ、世界で活躍できる人材の英語力として認められます。大学入試、単位認定、就職試験などすべてに有利に働くレベルの英語力。通訳案内士試験の英語の筆記試験が免除されるなどのメリットも。(英語力の目安:大学上級程度)
英検®1級。言うまでもなく、英検®の中で、最も難しいテストです。日本で英語力をアピールしたければ、やはり英検®が一番知られているのではないでしょうか。その頂点が1級ですね。今回は英検®1級のレベルと内容について解説します。
英検®1級の2回目、今回は1次試験の構成と時間について書きます。どんな形式の問題が出るのかを知った上で、しっかりと対策を練りたいですね。
リーディング学習法
今回から2回に分けて、英検®1級の筆記試験第1部、単文穴埋め問題の傾向と対策について解説します。第1部はとりわけ難しいという評判ですが、どのくらい難しいのでしょうか。そして、どんな準備をして臨めばいいのでしょうか。
前回から英検®1級筆記試験の第1部、難問と評判の語彙問題について書いています。ここを効率的にクリアするにはどうしたらいいのでしょうか。1級用の単語の本を端から覚える必要があるのでしょうか。
前回まで、英検®1級一次試験のリーディング第1問、語彙問題について解説しました。今回から2問目の長文穴埋め問題を見てみましょう。制限時間内で確実に正解を選ぶには、どうすればいいのでしょうか。
前回は英検®リーディングの第二部、長文穴埋め問題を解く手順について書きました。今回は実際に過去問を例にとり、文脈を掴んだ上で選択肢を選ぶ方法を見てみましょう。
前回まで2回にわたって1級一次試験の長文穴埋め問題について解説しました。今回から長文内容一致問題を見ていきましょう。
英検®1級の長文内容一致問題は、確実に点を取りたいところです。前回は1級長文問題の構成と注意点について述べました。最後に特別長い長文が出題されますが、長さにめげることなく最後まで注意深く解き終えたいものですね。速く正解を見つけるにはどうしたらいいでしょうか。
リスニング学習法
今回から、英検®1級のリスニングについて解説します。4部から成るリスニング試験の構成については、「英検®はここに注意しよう!1級の傾向と対策 2」にありますので、ご参考になさってください。今回の記事では、特に第1部の会話問題の注意点について書きます。
前回から英検®1級のリスニング試験について解説しています。前回はリスニングパート全体に関する注意点と、Part1の特徴を紹介しました。今回は、Part2以降の攻略法をご説明します。
ライティング学習法
英検®1級の一次試験には筆記とリスニングがあり、筆記には選択式のリーディングのほかに、自分の意見を述べるライティングがあります。これまでリーディングとリスニングについて解説してきました。今回はライティング攻略法を書きます。
面接対策
今回は、英検®1級の二次試験について、その傾向を解説します。二次試験ではスピーキング能力を見られるわけですが、準一級までとは違う点があるので注意してください。
英検®1級二次試験の目玉は「スピーチ」です。二次試験に成功するには、ここで良い成績を収めることが不可欠です。今回は、「スピーチ」に成功するために知っておくべきことを書きます。
ライタープロフィール●外国語人 | |
英語、フランス語、外国語としての日本語を教えつつ、語学力に留まらない読む力、書く力を養成することが必要であると痛感。ヨーロッパで15年以上暮らし、とりあえず帰国。この世界の様々な地域で日常の中に潜む文化の違いが面白くて仕方がない。子育て、犬育て中。TOEIC®985点 |