チューリップと風車だけじゃない
オランダ暮らしチェックポイント5選
AIRISHTOKYO from Netherlands
チューリップに風車、のどやかなイメージのオランダ。首都アムステルダムだけでなく、ハーグや、ロッテルダムにユトレヒトなど、観光業がさかんで見所満載。今回はそんなオランダについてオランダ在住の私がご紹介するね。
1.気候
オランダは1年を通して風が強く、雨が多いどんよりとした気候。夏は、蒸し暑くなる日は少なく、比較的過ごしやすいといえるわ。11月から始まる冬では、朝9時に日の出、夕方3時には暗くなってしまうので、観光にくるなら夏がおすすめ。
2.言語
オランダの公用語はオランダ語。ドイツ語と英語に似ているかな。ほとんどのオランダ人は基本的な英語を理解できるの。子供の頃から英語圏のドラマや映画を字幕で見ているせいか若者はびっくりするほど英語が流暢ね。
3.人種
基本的にブロンド青目の美男美女の白人が多いわ。
でも、首都のアムステルダムは国際都市だから、アラブ系、アフリカ系の人もたくさん住んでいてさらにアムステルダムは観光大都市だから、街を歩いていると日本語も聞こえてくるわよ。
4.通貨
欧州連合に加盟しているから、通貨はユーロよ。面白いのは、オランダでは1セントと2セント硬貨は使わないの。例えばお会計が37.4ユーロであれば、37ユーロに切り下げになるし、37.6ユーロであれば38ユーロに切り上げされるわ。
クレジットカード決済の時はきちんと1セント単位で精算されるけれど、現金での支払いの時は、1セント、2セントは使わないと覚えておいてね。
5.食文化
オランダ人は「食事とは味わうものではなく、空腹を満たすもの」と考えているの。フランス人が「食事の楽しみのために生きる」と言われるのに対して、オランダ人は「生きるために食べる」と言われるほど。オフィスで彼らがランチに食べるのはハムやチーズを挟んだパンだけ。一回の食事量が少なく、何度かにわけて食べるのが特徴ね。そんな食事にこだわりのないオランダだけど、世界ランキング、「家族で食事をする国」1位なのよ。
オランダに来る時は折り畳み傘を忘れないでね♪
shares