旅ジャーナリストの暮らすような旅
パナマ共和国 ローカル編
世界の都市に数ヵ月ずつ住みながら、世界中を暮らすように旅しているトラベルジャーナリストの私。今回ご紹介するのは中南米の国パナマ。パナマ在住パナマ人の友人と過ごしたパナマライフをお届け! 今回はローカル編です。
パナマシティの日常
パナマシティは、南国な雰囲気を醸し出す海沿いのエリアもあれば、高層ビルが立ち並ぶ都会なエリアもある。
そしてすぐ隣には、東南アジアのようなローカルなエリアが広がっている。
様々な雰囲気が融合する不思議な街。
地元の人で賑わう商店街を散策
シンコ・デ・マジョ駅から、オールドタウン カスコビエホまでは、賑やかな商店街がずっと続いている。
昼間は人通りも多く、治安も問題はない。
歩いていると、野菜やフルーツを販売する屋台を数ヵ所見つけた。
熟した黄色のバナナではなく、まだ緑色の若いバナナも豊富に売られていた。
カットしたフルーツも売っていて、その場で食べられる。
なんと、中華街にあるような甘栗も売っていた。
古着屋やファッションストアが人気
パナマは以外とかわいい服が売られていることに驚いた。
ラテン系らしい露出のあるトップスやドレスが豊富にあった。
旧市街カスコビエホでは、メイドインペルーのかわいいリゾートワンピをたくさん発見し、たんまり購入してしまった。
日本にはない、体のラインが出る素敵なリゾートワンピがあり、しかも2、3000円と安いのでたまらない!
古着屋ではとても安く服やファッションアクセサリーを販売していた。
このカラフルなベルトは1ドル。
店によってはチープなものもあり、服を買うなら商店街より観光地であるカスコビエホの方が上質でおすすめ。
普段はどうなのかわからないけれど、7月はセールも開催していた。
このジャケットは、30ドルが半額になり15ドルに。
カラフルな民族衣装の先住民たち
商店街を歩いていると、たまに派手な洋服に身を包んだ人々を見かけた。
彼らはパナマの先住民クナ・ジャラ族らしく、普段はパナマ北部に住んでおり、たまにパナマシティにやってくるらしい。
民族衣装がとても特徴的で、目を奪われた。
アーティスティックなウォールアート
パナマの街を歩いていると、ウォールアートやグラフィックスアートをよく見かけた。
街がアートで彩られている。
パナマのローカルグルメを初体験
パナマのローカルフードは、日本では食べることができないので初体験にワクワクしていた。
しかし、うーん、おいしいとは言えない。
世界を旅してきた私でも、パナマのグルメにはちょっとびっくり。
これは、コーンやミルクライスを使ったスイーツ。
パナマの伝統料理といえば、定番のサンコッチョー。
コラーゲンたっぷりの太い鳥の骨がどーんと入ってるチキンスープ。ぷりぷりのコラーゲンが入っている。 約200円。
その他は魚料理と、主食はプランタノのフライ(調理用バナナのフライ)。
パナマの料理はこれが基本であまり代わり映えがしない。 味が単調なのだ。
しかしパナマには、世界が絶賛するほどのグルメがある。 それは、なんとコーヒー!
ゲイシャというブランドは、1杯1000円近くする高級コーヒー豆で、世界のコーヒー好きにはたまらない銘柄だそう。
確かにこれは、深みがあり味わい深くおいしかった。
パナマ共和国の魅力は、パナマ運河やパナマ帽だけではなかった。
是非摩訶不思議なパナマをいつか訪れてみて!
Life is a Journey. Have a good trip!!
◆詳しいパナマのブログと写真一覧はこちら◆
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