


世界で最もデジタルノマドに愛される街
“チェンマイ”でのノマドな1日
朝起きてから寝るまで
ノマドたちの1日を追ってみました
「チェンマイがデジタルノマドにとってBest cityな理由」を前回の記事で紹介したけど、実際彼らはどんな生活をしているのか気になるところ。今回は、今チェンマイに滞在しているひとりのデジタルノマドの男性の1日に密着取材を試みたよ!
では早速、いってみよう!
Hi! My name is Daniel Kogan.
取材に応じてくれたダニエル(32)は日本にも3年の滞在歴があるドイツ出身のエクセルのスペシャリスト。ドイツにいるクライアントの仕事をしながら、自身のビジネスを立ち上げようと奮闘している。彼のエクセルサービスのFACEBOOKページはこちら。
1日をみんなに共有してくれたダニエルに再度お礼を言いたい!
09:00
起床後、感謝すべきことを考える。
(Practice Gratitude)
フリーランサーなので出勤時間や起床時間を決めるのは彼自身。そんな彼が朝起きて一番最初にするのは、なんと“感謝”(Gratitude)!!
さらに、ダニエルがタイに来て一番感謝していることは何かと聞くと、「毎日続くいい天気」と答えてくれた。感謝から始まる1日はきっとひと味違うはずだ。
09:30
近くのローカル食堂でBreakfast
朝食は家から歩いて1分のローカル食堂でタイ料理を食べる。食堂で提供される料理の値段は、だいたい30バーツから50バーツ(※2016年6月現在1バーツ=約3円)。ドイツ人の彼にとってタイ料理は比較的ポーションが少ないので、色々と注文したら全部で70バーツになったが、それでも約210円だ! 安い!
10:15
ジムでトレーニング
健康的な生活を心がけているダニエルは、ジムやプールに毎日通い、30分以上のトレーニングをする。彼の家から徒歩で5分のジムの利用料は月額1,300バーツ。これも安い!
11:10
コワーキングスペース“Punspace”で仕事開始
チェンマイにはデジタルノマドが働けるコワーキングスペースやカフェが多くある。その中でも“Punspace”はノマド達に最も人気のあるコワーキングスペースだ。当初はカフェで仕事をしていたが、最近コワーキングスペースを利用し始めて仕事の効率が上がったと言う。Punspaceメンバーシップは月額約4,000バーツで、チェンマイに2ヵ所あるスペースを24時間利用できる。
16:30
“チェンマイノマドコーヒークラブ”に参加する
「チェンマイノマドコーヒークラブ」は毎週金曜日にチェンマイに滞在しているノマドたちが集まるイベントだ。“Healthy B Café”というオーガニックカフェで開かれ、それぞれがコーヒーやジュースを片手に、今後開催されるデジタルノマド向けのイベントなどをシェアしたり、お互いのビジネスについて語り合い交流を深める。毎回満席となるこのイベントはチェンマイで代表的なネットワーキンググループであり、興味がある分野や仕事をシェアできる仲間に出会える。ダニエルもこの日、オンラインコースを立ち上げようとする人たち3,4人に会って、どうお互いにサポートしあえるかの意見交換し、とてもハッピーそうだった。
“This is why I am here for!”(こういった出会いこそが僕がチェンマイにいる理由だよ!)
18:00
デジタルノマド仲間Gregとディナー
ノマドコーヒークラブの後は、参加者同士で打ち上げに行くのが恒例だが、この日は同じアパートに住んでいるデジタルノマド仲間Gregと、“Salad Concept”というチェンマイで一番人気のサラダバーでディナー。ヘルシーでおいしいと評判だ。ここのサラダは120バーツ(約400円)で食べられる。果物がおいしいタイだからトロピカルジュースのオーダは必須!!
20:30
仲間と飲みに繰り出す
ディナーの後、彼らはまた飲みに繰り出した。いくら自由なノマドと言っても決して毎日飲みに行くわけではない。金曜日だからこその楽しみだ。チェンマイには大学が3つあり、大学周辺は金曜の夜はとてもにぎやか! この日はGregの推薦で、お酒を持ちこんでテラスで飲める所に入店。お酒を飲みながら「ふたりはなぜデジタルノマドになったのか」、「どうやって仕事をすすめているのか」、「困っていることはあるか」など、デジタルノマドの本音を共有した。
22:30
帰宅して1日を振り返る
家に帰宅。彼の就寝前の日課は、その日を振り返り、明日のタスクや仕事のプランをたてること。定期的にメディテーションもする。この日の彼の行動範囲は、家から徒歩10分圏内。ちょうどいいと言われるチェンマイの街の大きさのおかげで、仕事や創造活動に時間をとれるし、疲労することもないと彼は幸せそうに語った。11時半には就寝し、デジタルノマドの1日は幕を閉じた。
さて、ここからは、チェンマイに居住するデジタルノマド達3人に、チェンマイでのデジタルノマド生活について話を聞いていこう。
Patrick Walsh
職業:ウェブアプリデベロッパー
—チェンマイにはどれぐらい滞在をしていますか?
チェンマイは初めてで、ここにきて3週間目になります。あと2ヵ月滞在予定です。
—デジタルノマド歴について教えてください
2013年に故郷のボストンを離れ、その後、ニュージーランド、アフリカのナイロビとケニヤ、オーストラリアのメルボルン、インドネシアのバリ島に滞在しました。
—どういう仕事をしていますか?
現在、ニュージーランドにあるウェブ関連会社でアプリデベロッパーとして働いています。個人的なプロジェクトも同時にやっていますが、Media Suiteのチームから学べることがたくさんあって、彼らと仕事することを楽しんでいます。
https://www.mediasuite.co.nz/.
※ただいま、デベロッパー募集中です!
—なぜチェンマイを選びましたか?
私は旅をする際に、あまり先に計画を立てない方です。滞在している場所で出会った人に聞いて次の目的地を決めます。チェンマイは他のデジタルノマドからよく聞いていた場所でもあったし、“nomadlist.com”でも常にトップですよね。それと、ソンクラーンの水かけ祭りに参加したかったこともあります。
—チェンマイで好きな場所を教えてください。
“Uncle Coffee”というカフェです。以前タイに来た時には、おいしいコーヒーを探すのがとても大変でしたが、ここのコーヒーはめちゃくちゃおいしいことにビックリしました。
Xu Jia
職業:金融投資
—チェンマイにはどれぐらい滞在をしていますか?
チェンマイには7度目で、毎回1ヵ月半から2ヵ月ほど滞在しています。
—デジタルノマド歴について教えてください
チェンマイが私にぴったりなので、他の場所はあんまり行っていません。でもチェンマイ滞在のうち1週間は、近くのもっと小さい街に滞在します。
—どういう仕事をしていますか?
金融投資をしています。
—なぜチェンマイを選びましたか?
気候はいいし、食べ物はおいしいし、人々は優しい、物価も安い。海よりも山が好きなので、チェンマイは私にとって完璧です。
—チェンマイで好きな場所を教えてください。
私はピン川が好きです。川沿いの景色もきれいだし、周辺には素敵なレストラン、バー、コーヒーショップがあるんです。地元のタイ人達が過ごす伝統的な様式の家もあります。モダンな場所とお寺など伝統的な場所、両方があってとても面白いです。
Ben Salt
職業:Tripmap共同創業者
—チェンマイにはどれぐらい滞在をしていますか?
2014年に2ヵ月間チェンマイで生活しながらオンラインの仕事をしたのが初めで、2015年10月に戻り、2016年の3月まで5ヵ月間滞在しました。ちょうどチェンマイの気候がいい時期に合わせて来ました。今はイギリスにしばらく帰っています。
—デジタルノマド歴について教えてください
スペインのグラナダ、ドイツのベルリン、ペルーのリマとピスコ、タイのプラオなど他母国イギリスの様々な地域に滞在した経験があります。
—どういう仕事をしていますか?
「トリップマップ」という、世界中の好きな場所を見つけて共有できる、地図のクリエーションプラットホームを運営しています。「トリップマップ」の前にはマーケティング、ソーシャルメディアコンサルティング、コピーライティング、旅行や非営利関係の仕事、フォトグラファーなどやっていました。
http://tripmap.me, http://twitter.com/tripmap, http://twitter.com/tripmapstories etc.
—なぜチェンマイを選びましたか?
最初は、チェンマイ市から2時間程離れたプラオという街で”Warm Heart Worldwide”というNGO団体で働くために来ました。チェンマイには週末イベントに参加するためよく訪問していました。その後、チェンマイでの滞在を決め、そこで素晴らしい人たちに出会い、ノマドコミュニティの一員になりました。小さい都市ながら、美しい自然、おいしい食べ物、アットホームな雰囲気、カフェやコワーキングスペース全てをもちあわせています。誰もが「好き」を少なくともひとつは発見できる街です。
—チェンマイで好きな場所を教えてください。
旧市街の狭い小道やローカルマーケットが好きです。普段は商業的なエリアから離れ、家族経営の商店、マーケット、レストランをよく訪問します。
秘宝4.トラート
〜毎月ひとつずつタイで訪れたい12の秘宝(12 Hidden Gems)を紹介していきます〜
週末トリップでどっぷり癒されるチャーン島
トラートは、カンボジアとの国境の県でバンコクより南東約315mのところに位置するタイの秘境。中でもデジタルノマド達の注目を集めているのはトラートにあるタイで2番目に大きい「チャーン島」で、「チャーン」とはタイ語で「象」を意味するんだけど、島の形が象に似ていることからこの名前がつけられたんだ。ダイビングやシュノーケリングはもちろん熱帯雨林で象のトレッキングも楽しめて、5,6月はマングローブの林の中でホタルを見ることもできるの。サンセットの前には、ビーチのレストランやバーでファイヤーダンスショーも楽しめるんだって。「南国でリフレッシュしたい!」というあなたは、チャーン島の白い砂浜と青い海にどっぷり癒されてみてはいかが。
この記事はDear B,とタイ国政府観光庁のスペシャルコンテンツです。
写真提供(秘宝):タイ国政府観光庁
※写真はすべてイメージです。
〜デジタルノマドを目指すあなたは必見!!〜
ロングステイフォーラム in チェンマイ 参加者募集!!
タイ国政府観光庁(TAT)と一般財団法人ロングステイ財団が、デジタルノマド達に圧倒的な人気を誇るタイ北部のチェンマイで2016年6月16日に「第3回ロングステイフォーラム」を開催!!
ロングステイフォーラムでは、実際タイに暮らした際に必要な銀行、病院、不動産の情報から、現地で楽しみたい語学学習、ゴルフ、料理教室などのブースも出展するから実際にあなたがタイで暮らした際に何が必要かシミュレーションが出来ちゃうよ! タイ在住者から生の声が聞けるのも心強いよね!
「タイでデジタルノマドを始めてみたい!」というあなたは、まずチェンマイに足を運んでぜひぜひこのフォーラムに参加してみて!
※フォーラム参加費は無料!
参加ご希望の方は必要事項を明記し、EメールかFAXでタイ国政府観光庁東京事務所までお申し込みください。
【必要事項】
1.郵便番号
2.住所
3.氏名(漢字)
4.氏名(カタカナ)
5.電話番号とFAX番号
6.Eメール
【件名】
チェンマイロングステイフォーラム参加申し込み
【宛先】
タイ国政府観光庁東京事務所宛て
Eメール info@tattky.com
FAX番号 03-3218-0655
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素敵ポイント☆1 チェンマイのゴージャスリゾートにステイ
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①スコータイ遺跡観光 ②ゴールデントライアングル1日観光
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