世界中のデジタルノマドが惚れ込む
タイの3つの都市
バンコク・チェンマイ・プーケット
3都市のノマドのライフスタイルを比較
前回の記事「デジタルノマドなら必ず訪れたいタイ12の秘宝 (12 Hidden Gems)」でも紹介したように、タイは世界の中でも最もデジタルノマドに人気がある国。
デジタルノマドに最適な街を、生活コスト、気候、インターネットの早さ、アクティビティの充実度の観点から世界の都市をランキング化したサイト”NOMAD LIST”では、常時バンコクがランキングのTop3に入っているの。
一体タイの都市のどこにデジタルノマド達は惹きつけられるのか、各都市で人気のコワーキングスペースのスタッフにその理由とそれぞれの都市のデジタルノマドの特徴について聞いてみたわ。タイで仕事をしながら暮らしたいデジタルノマド志望の人はもちろん、タイでロングステイをしてみたいというあなたもぜひ参考にしてみてね。
アーバンライフを楽しみたいノマドには…
バンコク
今回話を聞いたコワーキングスペースは…?
バンコクNo.1 エカマイ駅近くの一軒家コワーキングスペース
HUBBA
Community curator Poyさん
デジタルノマドがバンコクを目指す理由ベスト3は…?
No1 .生活費が安い
ずばり生活費ね。バンコクは何でもそろう大都市だけど、家賃、食費、交際費を含めても月平均15万円前後で豊かな暮らしが送れるの。マンスリーで借りることができるサービスアパートも沢山あるから世界を飛び回るノマドはバンコクを拠点にするのがベストだと思うよ。
No2 .1年中暖かい
HUBBAを利用するデジタルノマドのほとんどが、冬の寒さが厳しい国から来ているんだ。だから彼らが口をそろえて言うのは「バンコクは気候が最高!!」彼らは、日差しを求めてバンコクにやってくるみたいね。
NO3. アトラクションの充実で退屈知らず
バンコクは、BTSやタクシー、バスの交通網が張り巡らされたどこにでも移動しやすい街。タクシーの初乗りは35バーツ(2016年4月現在 1バーツ=約3円)と安く、移動に困ることはないよ。そして、美しい寺院や博物館、活気のあるマーケットやナイトライフを楽しめるクラブやバーなど本当に飽きることがない魅力にあふれた街だとみんな言うんだ!! この都市で得た楽しい刺激は、彼らの仕事にもいい影響を与えているんじゃないかな?
バンコクのデジタルノマドはどんなライフスタイルを送っている?
バンコクには、お洒落なカフェやレストランが沢山あって、特にルーフトップバーはデジタルノマド達のお気に入りだよ。仕事の後に一杯、夜風が気持ちのいいルーフトップで味わうカクテルは最高だとみんな言っているよ。バンコクはヒップスターが集う街としても有名で、ストリートも面白いんだ! イベントがひっきりなしに開催されていて、この街に住んでいて退屈することはないとみんな言うの。バンコクのデジタルノマドはWork(仕事)とFun(楽しいこと)のバランスがとれたライフスタイルを送っているといえるわ。
バンコクの魅力を3つあげるなら…?
1.安くて旨いタイ料理
まず食べ物! 本場のタイ料理が、リーズナブルに楽しめるよ。屋台を利用すれば1食150円〜300円ほどでおいしい料理が楽しめるし、世界中から人々が集まる国際都市だから、多国籍な食べ物を楽しめることも魅力のひとつね。自国の食べ物が恋しくなっても、ひもじい思いをすることはないと約束するわ。
2.インターナショナル
バンコクは国際都市だから多種多様な人々に出会えるよ。デジタルノマド同士のネットワークはもちろん、タイのローカルの人々と仲良くなる機会もたくさんあるんだ!
3.あなたの「好き」が見つかる
バンコクはタイの魅力全てを味わえる唯一の場所だよ。仕事に疲れたらタイマッサージで癒されるもよし、休日はムエタイ観賞で熱くなるのもよし、食いしん坊なあなたは種類豊富なタイ料理を全て味わってももちろんGood! きっとあなたのお気に入りが見つかるはず!
ゆったりスローライフを実現したいノマドには…
チェンマイ
今回話を聞いたコワーキングスペースは…?
世界のデジタルノマドが集うチェンマイ最大のコーワーキングスペース
Punspace
Co-founder Pique さん
デジタルノマドはチェンマイを目指す理由ベスト3は…?
No1 .国内からも海外からもアクセス良好
チェンマイへのアクセスはとてもイージー。タイの首都であるバンコクから飛行機で約1時間、国際線からの直行便も数多く飛んでいるよ。
No2 .生活費が安い
生活費は首都のバンコクよりもさらに安いから、スタートアップに取り組んでいてお金を節約したいという人や、せかせか働くよりも生活を大切にしたいというスローライファーが多いよ。
NO3. とにかく居心地がいい
チェンマイのデジタルノマドが口をそろえて言うのは「チェンマイはとにかく居心地のいい街」だということ。独特のカルチャーとライフスタイル、食べ物、自然、そしてテクノロジーのバランスが最高だって。チェンマイには、タイの他の地域にはないユニークな文化と食べ物があって、これはかつてタイの北部一帯を治めた700年の歴史があるランナー王国から来たものなんだ。街は山に囲まれていて、簡単に自然と触れ合うこともできるし、小さい街だから、簡単にどこへでもアクセスができるよ。
チェンマイのデジタルノマドはどんなライフスタイルを送っている?
最近のキーワードは「ハンドクラフト」。特に日本でも人気のサードウェーブコーヒーと呼ばれる「クラフトコーヒー」は、チェンマイでトレンドになりつつあるんだ。チェンマイのSlowでTake it easyなライフスタイルは、人生に楽しみを見つけ、仕事に集中する環境を与えてくれるよ。
チェンマイの魅力を3つ教えて !
1.歴史ある寺院
チェンマイと言えばタイの中でも歴史ある古い寺院や遺跡が見逃せないよ。中でも最も有名なワット・プラタート・ドイ・ステープはチェンマイの街を見渡せる標高1,080mのステープ山の山頂にあって、そこからの眺めは最高! 休日にはぜひ、寺院を巡る旅に出掛けて欲しいな。
2.ランナーフードとカルチャー
チェンマイはその昔、ランナー王国の首都で、その国家はタイ王国に編成されるまでの約700年間続いたんだ。だからチェンマイでは“カオソーイ”などのランナー王国時代から受け継がれる食べ物はもちろん、美術品や建築、手工芸などからランナー文化が息づくアートな街を感じてみても、エキゾチックな体験ができると思うよ。
3.自然と触れ合うアクティビティ
少し足を延ばせば自然と触れ合うことができるというのもチェンマイのスローライフの魅力。郊外へ車を走らせれば、マイナスイオンを体中に浴びることのできる美しい滝があって、滝を見がてらのトレッキングもオススメ。森の中を駆け抜けるジップラインは刺激的だし、ステープ・プイ国立公園内のナイトサファリでは、象、ジャガー、ホワイトタイガーなど1,000頭の動物に会えるよ。
リゾートライフを楽しみたいノマドには…
プーケット
今回話を聞いたコワーキングスペースは…?
コワーキングスペース,ホーム、プーケットスマイルが3拍子揃った
HATCH Coworking space Phuket
PR HATCH MAN さん
デジタルノマドはプーケットを目指す理由ベスト3は…?
No.1世界一の楽園の島に暮らす
プーケットは、世界で最も有名な島のひとつで旅人達には「楽園の島」と呼ばれているよ。国際空港もあれば、多国籍なレストランも多く、ホテルも沢山ある。もちろん美しいビーチもね! 何でもそろっているとても便利な島なんだよ。
No2 .どこでもフリーWi-Fiが飛んでいる
プーケットは、Wi-Fi環境が整っているからデジタルノマドにはベストな環境! レストラン、カフェ、デパート他どこでもフリーWi-Fiを使うことができるよ。
No3.プーケットスマイル
プーケットの人々はホスピタリティが最高と世界の旅人達から評判なんだ。なによりもプーケットの人々の笑顔に癒されるみたいで「プーケットスマイル」が恋しくて帰ってくる旅人が多いんだよ。
プーケットのデジタルノマドはどんなライフスタイルを送っている?
プーケットのデジタルノマド達は、リラックスした生活をしている人が多いね。休日にはマリンスポーツを楽しんだり、仕事の合間のリラックスにビーチに行く人もいるかな。波の音を聞きながら仕事ができちゃうんだからこんな最高な環境はほかにないよね。交通手段も整っているし、なんていったってノマドには不可欠なWi-Fiは街のいたるところに設置されているから、ストレスフリーでレイドバックなライフスタイルを送っているよ。
プーケットの魅力を3つ教えて !
1.プーケット旧市街
プーケットタウンの中にある旧市街は、ポルトガルと中国の建築様式を取り入れた「シノ・ポルトガル」様式の街で、中華風とコロニアル風が融合した街並を楽しむことができるよ。中でもタラン通りは賑やかで、レストランやカフェ、ギャラリーもあるから週末の街ブラにおすすめ。
2.プロムテープ岬
アンダマン海を一望できるプーケット最南端にあるプロムテープ岬は、サンセットが美しいプーケットでも有数の絶景スポット。特に暑期(3月〜5月)は雨がほとんど降らず、空も海も澄み渡っているので、1年で1番きれいなサンセットを見ることができるよ。
3.チャロン寺院
チャロン寺院は、1876年に中国人坑夫の反乱を鎮圧したルアン・ポー・チャムとルアン・ポー・チュアン、ルアン・ポーグルアムの像が建てられた寺院なんだ。今でもタイの人々は健康、商売、学業の祈願のために各地から訪れるよ。
秘宝2. トラン
〜毎月ひとつずつタイで訪れたい12の秘宝(12 Hidden Gems)を紹介していきます〜
トランの街で飲茶を食べ歩く
プーケットの南東、アンダマン海に面した街トランは、ムック島、リボン島、クラダーン島などと美しい珊瑚礁の島が多く、その美しさから近年感度の高い島ハンター達の注目を集めているよ。島やビーチも魅力的だけど、実はトランは街歩きが楽しいの。かつて交易の拠点となったトランは、中華系の人々が多く暮らしていて、その影響から飲茶や豚の丸焼き(ムーヤーン)など本場中国のエッセンスを汲んだおいしい料理を味わうことができるんだ。さらに女友達へのお土産には中国の海南島から伝わった名物トランケーキがオススメ! プレーンもおいしいけれど、ライチやジャックフルーツとタイならではのフレイバーのケーキもあるからぜひ試してみて。歩き疲れたら、ホアゴップ(ホア=頭、ゴップ=カエル)というカエル頭のトゥクトゥクにのってトラン市内をまわってみてもいいかもしれないね。
この記事はDear B,とタイ国政府観光庁のスペシャルコンテンツです。
写真提供:タイ国政府観光庁
※写真はすべてイメージです。
〜デジタルノマドを目指すあなたは必見!!〜
ロングステイフォーラム in チェンマイ 参加者募集!!
タイ国政府観光庁(TAT)と一般財団法人 ロングステイ財団が、デジタルノマド達に圧倒的な人気を誇るタイ北部のチェンマイで「第3回ロングステイフォーラム」を開催!!
ロングステイフォーラムでは、実際タイに暮らした際に必要な銀行、病院、不動産の情報から、現地で楽しみたい語学学習、ゴルフ、料理教室などのブースも出展するから実際にあなたがタイで暮らした際に何が必要かシミュレーションが出来ちゃうよ! タイ在住者から生の声が聞けるのも心強いよね!
「タイでデジタルノマドを始めてみたい!」というあなたは、まずチェンマイに足を運んでぜひぜひこのフォーラムに参加してみて!
※フォーラム参加費は無料!
参加ご希望の方は必要事項を明記し、EメールかFAXでタイ国政府観光庁東京事務所までお申し込みください。
【必要事項】
1.郵便番号
2.住所
3.氏名(漢字)
4.氏名(カタカナ)
5.電話番号とFAX番号
6.Eメール
【件名】
チェンマイロングステイフォーラム参加申し込み
【宛先】
タイ国政府観光庁東京事務所宛て
Eメール info@tattky.com
FAX番号 03-3218-0655
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