

キューバ観光スポット完全ガイド
ーキューバの首都ハバナ編ー
コロニアルな建築が立ち並び、かわいらしいクラシックカーが行き交うキューバ。革命、葉巻、モヒート、陽気な音楽などが街中にあふれる魅力的な国よ。観光では、そんなキューバ独特のカルチャーを堪能しよう!
革命博物館
革命博物館は、昔はキューバ大統領官邸だった歴史ある建物。カストロがキューバを支配するまでの革命の品々や資料が展示されているよ。国内戦争やハバナをはじめ都市での暴動で使用された銃器、歴史的な写真は見もの。チェ・ゲバラやキューバ革命に興味がある子は絶対にGo! ただ、館内の展示はスペイン語しかないので予習しておくといいわ。
葉巻博物館
キューバでは街の人がプカプカ葉巻を吸っている光景がよくみられるわ。そんなハバナのタバコ文化を紹介しているのがこの博物館。葉巻パイプ、ライター、葉巻ケースをはじめとする喫煙文化のアイテムがコレクションされているんだ。キューバ産の葉巻を買えるお土産屋さんも併設されているよ。
ラム博物館
キューバはサトウキビを産業としていたため、サトウキビのしぼり汁を原料としたラム酒が有名なんだ。ラム博物館にはガイドさんもいて、キューバラムの製造の過程を説明してくれたり、ラムの歴史や文化を学べるよ。運が良ければ、バーテンダーレッスンもあり、ラムを使ったキューバ発祥のモヒートの作り方を習得できるんだ。
チョコレート博物館
キューバはカカオの産地って知ってた!? チョコレートが美味しくいただけるカフェ風の博物館では本場の味が楽しめるよ。博物館って思うとショップっぽいので期待外れかも。ただ、ここでいただく人気のミルクたっぷりチョコレートシェイクは絶品よ。観光で歩き疲れた体に甘い物は染みるよね。
オビスポ通り
オビスポ通りは、首都ハバナで最も混み合う人気のショッピングストリートよ。カラフルに塗られたショップが立ち並び、なかには昼間からバーで踊ってる人がいたり、通りには陽気な音楽が溢れているんだ。オシャレさとは程遠く、道端でチェ・ゲバラグッズ、犬や小鳥、違法な物を売ってたり何かとカオスなのも刺激的。通りには6つの博物館や文豪ヘミングウェイの旧跡もあったりして、散策していて飽きないよ。
ペルフメリア・ハバナ1791
美しい香水が売られているショップよ。店内には、ローズ、ジャスミン、イランイランなど植民地時代のハバナの香りが溢れているわ。キューバらしく、チョコレートの香りのエッセンスが加えられている香水もあるの。専門の方が、客の心の状態や気分をジャッジして自分だけのオリジアルブレンドの香水を作ってくれるサービスもあるから、キューバのお土産にどうぞ。
ビエハ広場
キューバはかつて砂糖産業で成功し、得られた利益でここ旧ハバナにあるビエハ広場周辺に富裕層の邸宅が立ち並んだから今でもオシャレスポットなの。広場には、キューバの人が演奏するBGMを聴きながら、オシャレなレストランやオープンカフェでまったり過ごす人が多いよ。カラフルな建物が多いのでインスタ映えもバッチリな場所。
革命広場
キューバの内務省や情報通信省など政府の主要な建物がある革命広場には、そのビルの側面にモニュメントとして、チェ・ゲバラなどの革命にたずさわった人の顔の壁画が描かれているよ。キューバ革命に関する主要な祝典などのイベント会場になってて、最近では、2016年にカストロが亡くなった時、大勢の人で広場が埋まったんだ。壁画を見れば、偉大な革命が国民に慕われていたのを感じるはず。
カバーニャ要塞
昔々、ハバナを敵国の海賊から守っていた要塞で、当時これを作るのに10年かかったと伝えられているんだ。海や対岸の景色は美しく、ロマンを感じてしまってタイムスリップした気分に♪ 夜21時になると要塞から海に向かって大砲が発射するパフォーマンスが行われて、まるでカリブの海賊の世界観を感じられるよ。
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