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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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HOW TO
2017.02.15

今アメリカで一番イケてる職業は?

欧米就職&転職の今

「新しい自分になりたい」と思った時に考えるのが、転職だよね。ステップアップするためには転職市場が今どうなっているのか知ることが大事。欧米ではどのような転職シーンになっているのか紹介するね。

 

1、欧米ではどんな業界のどんな仕事の求人が多いか

 

IT

私たちの生活には欠かせなくなったIT。転職市場では、情報セキュリティーアナリスト、コンピュータシステムアナリスト、ソフトウェア開発の求人が多いわ。欧米ではIT分野はまだまだ人材不足だし、ITスキルがあれば、ウェブ管理などIT企業ではない企業からの求人もあるよ。

 

 

医療系

日本と同様、欧米でも高齢化問題に直面しているため、医療系職種に従事する人の求人が多いよ。看護師、作業療法士などは病院、リハビリセンター、訪問医療などのアシスタントなど働く場所が多いから、キャリアアップを重ねる段階で引く手あまた。

 

 

2、欧米では今どんな職業が人気?

 

アカウントマネジャー

いわゆる顧客営業。新規顧客や取引先の開拓を進めていく営業職は、転職先でこれまでの経験を活かせるほか、キャリアアップもしやすい。

 

ソフトウェアエンジニア

欧米ではソフトウェアエンジニアが高給職であり、将来性も安定しているため人気があるよ。大学でコンピューターサイエンスを学んだ人だけが進める道。

 

ナチュロパス(自然療法家)、セラピスト

欧米では保険がきかずに医療費が莫大に高くなってしまう国もあるため、医者に診てもらうよりも、近所のナチュロパスやセラピストに症状をみてもらうという風潮が一部にあるんだ。特に医師免許が必要というわけではないため、独自のオーガニック栄養指導、ヨガ、マッサージなどをしてお客さんを癒す仕事はやりがいがあると女性に人気よ。

 

データサイエンティスト

統計学や機械学習の知識を駆使し、インターネット上のビックデータを分析してビジネスに生かせるかたちで提案する人。

 

 

3、欧米でここ数年で生まれた新しい職業

 

グロースハッカー 

自社Webのアクセスを増やしたい、ユーザー数を増やしたい、売り上げを上げたいという問題に対して、広告費をかけずに知恵を使うなどデータから判断して改善し、急成長マーケティングを担う人のこと。

 

コンテンツライター

SNS世代の顧客にアピールできるように、企業のオリジナルWebコンテンツを書くライターのこと。その会社に特化した専門の文章力だけでなく、SEOの知識が求められる。

 

サスティナビリティ・エキスパート

エコが重要視されはじめた昨今、リサイクル、廃棄物削減などを通して、企業にとっては持続可能かつ生産性を向上させるシステムを作ることが急務。環境科学の学位を持つエキスパートがこの職に就けるよ。

 

4、転職回数は本当にマイナスにならない?

 

欧米では新卒第一主義ではなく中途採用が主流なため、転職回数が多いほど、スキルアップとしてプラスに捉えられるんだ(同職種に限る)。その理由は、転職回数が多いほど、これまでいた会社の情報やスキルを、新たな会社で生かしてくれるだろうと期待するから。日本では転職をよくする人は仕事が続かないと捉えられがちだけど、欧米では転職の意味合いが全く異なるの。

 

5、欧米の面白い求職方法

 

カップケーキにアイシングのQRコードをのせてアピール

 

コスモポリタンなどの有名雑誌社で働きたいという夢を持っていたKatie Oldhamは、何とか自分を売り込もうと思ってカップケーキに自分の情報を載せたQRコードをアイシングして雑誌社に送ったの。つまり、ウェブサイトを構築し、それにリンクするQRコードを作成。QRコードには、CV(履歴書)、ブログなどの情報を載せて、自分のアイディアをアピールしたってわけ。採用担当者は彼女のアイディアに驚いて、過去のブログも読んですぐに面接をセッティングしたんだ。結果は見事成功! この例は、クリエイティブ業界で働きたい子がどうアピールすればいいかのヒントになるよね!?

 

欧米で働きたい子は、IT系のスキルを身に着ければ転職市場で優位にたてそうだね。英語だけでなく、もうひとつスキルを磨くことが大事だよ!

 


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