アメリカ南部の旅4日目
~ブルースとロックの本場を味わう~
アメリカロードトリップ4日目は、街中がアートなブルースゆかりのタウン・クラークスデールへ。その後テネシー州へ移動。メンフィスでは歴史的に有名なミュージッククラブでプルースとナイトライフを堪能。アメリカ音楽のルーツにどっぷり浸った1日となった。
State: Mississippi, Tennessee
Town : Clarksdale, Memphis
8:40 ジュークジョイントの聖地へ
クリーブランドを出発して、次の街クラークスデールに行く間にちょっと立ち寄ったのは、Merigoldに存在するかつてのジュークジョイントの聖地。
ジュークジョイントとは、音楽を楽しみながら食べたり飲んだりできる場所。
1990年代に世界からブルースファンが集まったというPo’ Monkey’s Loungeは、既にお店の歴史は終わりを告げてしまったが、建物の前に立っただけで、その風貌から歴史が刻まれてきたのを肌で感じた。
10:00 ブルースの街クラークスデールへ
50km、約40分間車を走らせ次にやって来たのは、クラークスデールという街。ルート61とルート49のクロスポイントは、ロバート・ジョンソンがブルースのスキルと引き換えに、悪魔に魂を売ったという伝説が刻まれた場所。
そんなクラークスデールの街は、ブルース色がかなり強い。ブルース関連のミュージックショップやミュージアムなどが点在し、ショップのオーナー達からはブルースの話を始めたら止まらなくなるほどブルースを愛してやまないのが伝わってくる。
それにしても、この街はアートがそこら中に溢れてる。1ブロック歩くごとにパンチのあるグラフィックアートが現れるからびっくり。写真を撮りながらの街歩きが楽しい♪
14:00 Clarksdale→Memphis (134km,1h 35min)
15:30 ロックンロールの王様エルヴィスのテーマパークホテルへ
約2時間近く車を走らせ、ついにテネシー州に足を踏み入れた。今回宿泊したのは、最近新しくオープンした、ロックンロールの王様エルヴィス・プレスリーがテーマのホテルGuest House at Graceland。
ディズニーランドのようなテーマパークホテルで、ホテルやお部屋のインテリアはロックンロールの帝王であるきらびやかなエルヴィス感満載。
18:30 ミステリアスな雰囲気の隠れ家レストランでディナー
さて、メンフィスと言えばビールストリートでのナイトライフが目玉。でもその前に腹ごしらえ。
ディナーに訪れたのは、伝説的なブルースの王様 BB kingのブルースクラブの上に、ひっそりと隠れ家のように存在するレストランItta Benaへ。店名はBB Kingが生まれた街から名付けられたそう。
ブルーライトが煌めくミステリアスな雰囲気が漂う空間……そしてグリッツ&シュリンプ、ジャンバラヤなどのアメリカ南部の料理の数々……ここは味も雰囲気もパーフェクト!
20:00 伝説のミュージッククラブへ
そしていよいよビールストリートを散策! ストリートに、ところ狭しとミュージッククラブやバーがひしめき合い、そこら中からノリノリの音楽が聞こえてくる。 平日の夜でもストリートは人々で溢れ返り、ナイトライフが楽しい♪
BB Kingの名前がついた伝説的なミュージッククラブBB King Blues Clubは、アメリカンブルース、クラシックソウル、ロックンロールのライブパフォーマンスが楽しめるビールストリートの中でも特に人気のスポット。
皆お酒片手に歌って踊って、22時近くになったら熱気も興奮も最高潮に! ステージ前はノリノリの人々で溢れ返り、熱い夜は夜遅くまで静まることがなかった。
翌日はメンフィスのダウンタウンを散策!
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目次
1.トラベルジャーナリストKANAのアメリカ南部の旅(プロローグ)
2.トラベルジャーナリストKANAのアメリカ南部旅1日目(前)
3.トラベルジャーナリストKANAのアメリカ南部旅1日目(後)
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