

旅ジャーナリストの暮らすような旅
〜美人女社長とメキシコのオフの日〜
世界各国の主要都市に数ヵ月ずつ住みながら、世界を旅しているトラベルジャーナリストの私。今回はメキシコシティで、メキシコの人気アクセサリーブランドOn Dlistを経営する美人女社長と過ごしたメキシコライフをお届け! 彼女のオフの日に密着していきます!
朝 近所のスーパーへ買い出しに
この日は父の日だったので、旦那さんと赤ちゃんを連れて朝からスーパーへ食材の買い出しに。
メキシコの父の日は、日本のお正月のように家族みんなで実家に集まってご飯を食べるのが習わし。
ビールや野菜、お肉をなど食材をここで調達!
メキシコのスーパーには、見たこともない不思議な野菜がたくさんあって驚き。
特にサボテンが売られていたのはびっくり。「サボテンって食べれるの!?」とビックリ仰天していたら、「メキシコの家庭ではよく食べるよ」とのこと。
世界には日本では全く考えられないことが常識だったりするから面白い。
昼 家族で集まってホームパーティー
買い出しが済んで彼女の実家に着いたら、家族や親戚も集まってきてホームパーティーがスタート。
家族だけでなく、友達も呼んでみんなでワイワイするのがメキシコ流。
私も快く迎え入れてくれて、家族と代わらずフレンドリーに接してくれるので心が暖かくなった。
まずはビールで乾杯! 暑いメキシコはキリッと冷えたビールがこの上なくおいしい!
普段はワインが好きでビールはあまり飲まない私も、メキシコではビールのおいしさに夢中。
日本でも名が知れたメキシコのビール、コロナは外せない!
そしてもうひとつ、メキシコで日常的に飲まれているお酒といえば、ミチェラーダ。
ビールをトマトジュースで割ったもので、グラスの回りにチリパウダーをつけて飲む。
「ミチェラーダはトマトジュースだしヘルシーなのよ!」とみんなが言っていた。
うん、確かにウォッカとトマトジュースのカクテル ブラッディーマリーより爽やかで飲みやすい。
さて、ビールやミチェラーダを飲みながら料理スタート。
どう食べるのか全く検討もつかなかったサボテンは、フライパンで焼き出した。
果たしてどんな味がするんだろう……!?と、初めてのサボテン料理に不安と期待でワクワク!
でき上がったメインの料理はこちら。
シンプルにお肉とビーマンやサボテンなどをグリルし、チーズをのせただけの素朴な味の料理。
しかしそれに、数種類のスパイシーなピリ辛ソースを絡めて食べるから飽きない! 爽やかなビールとの相性も抜群!
気になるサボテンのお味は……苦味もなく固すぎることもなく、しゃきしゃきしてピーマンのような味。野菜のような感覚で食べられた。
夜 伝統料理とメキシコ音楽のホームパーティー
夜は、もう片方のご両親の実家を訪れた。ここでも家族や親戚が一同に集まり、みんなでワイワイ盛り上がりながらホームパーティーがスタート。
夜に食べたのは、ご両親お手製のメキシコの伝統料理 ポソレ。ポークやチキンを煮込み、もちっとしたとうもろこしの粒と野菜をトッピングするスープ料理。
これは赤唐辛子ベースのポソレ。他にももうひとつ、塩味ベースの白ポソレも登場。
見た目とは異なり意外とあっさりしているので食べやすく、体がぽかぽか暖まった。
パリパリしたトルティーヤチップスのようなスナックは、サワークリームにつけて。
割ってポソレに振りかけたりも。
日本では食べたことも聞いたこともない料理がまだまだ世界にはたくさんある。それを発見していくのも旅の楽しみのひとつ。
そしてメキシコ人は陽気で愉快。この日の夜は、彼女のお父さんがアコースティックギターを片手にメキシコの伝統音楽を熱唱。それに合わせて、みんなで歌ったり踊ったりしながら、楽しい一夜は更けていった。
普段バリバリ朝から仕事をしている女社長の友人も、オフの日は家族との時間を大切にし、メキシコの日常生活を楽しんでいた。
次回はメキシコの人気ファッションブランドオーナーとのお洒落メキシコライフをお届けします。
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