フランス・パリを訪れたら
おすすめしたい美術館6選
突然ですが、美術館って好きですか? もしかして、ちょっととっつきにくい、なんて思ってる人もいるかもしれません。確かに普通に生活していて、きっかけがなければ足が向かない人も多い場所かもしれませんね。でも実は、美術館はひとつの建物内で、その地域あるいは世界中の歴史、それも美しいものだけを集めた歴史を感じられる特別な場所です。中でも、特に美しく歴史のある美術館が、それも数多く存在しているのがフランス・パリ。芸術の都と呼ばれるこの街に滞在することがあれば、ぜひ美術館巡りをおすすめします! パリの美術館は本当に多く、そしてどこも特徴的で魅力的。今回は、パリでお勧めの美術館をご紹介します。
1.ルーブル美術館
どんな作品が飾られている?
言わずと知れた、おそらくパリで一番有名な美術館。世界中各時代の美術を楽しむことができます。中には「モナリザ」や「ナポレオン戴冠式」など、有名な作品が数多く展示されています。
代表作品
モナリザ、ミロのビーナス、サモトラケのニケ等
カフェや休憩どころはある?
カフェの併設がある他、地下にはショッピングセンターもあり、美術館以外でも楽しめます。
2.オルセー美術館
どんな作品が飾られている?
19世紀の印象派の絵画作品や彫刻作品を中心に、写真・装飾芸術・建築等、4000にも及ぶ作品を見ることができます。
代表作品
モネ「日傘の女」、ルノアール「ブランコ」、マネ「笛を吹く少年」等
カフェや休憩どころはある?
オルセー美術館内にはフレンチレストランがあります。このレストランはその建物自体がフランスの歴史的建造物に指定されており、クラッシックな建物の中、壮大な天井画や内装を楽しみながら食事をすることができます。
3.オランジュリー美術館
どんな作品が飾られている?
ルーブルやオルセーに比べると小さな美術館ですが、オランジュリー美術館も外せません。2006年に大改装をした館内は白を基調としたモダンなイメージで、印象派、フォーヴィズム、キュビスムの作品を展示しています。
代表作品
光にとことんこだわり、その展示のためにつくられた専用の展示スペースで見るモネ「睡蓮」は圧巻です。
カフェや休憩どころはある?
ミュージアムショップやモダンな雰囲気のカフェがあります。
4.ポンピドゥーセンター
どんな作品が飾られている?
美術館だけでなく、様々な展示のある総合文化施設。その外観が特徴的な建物自体すら、展示物の一部といっても良いほど。絵画の他、スペクタクル・音楽・映画等、時代をけん引する様々なジャンルの芸術作品に触れることができます。
代表作品
何といっても、その特徴的な外観を持つ建物自体が、建築家レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースによる芸術作品。
カフェや休憩どころはある?
ミュージアムショップやカフェが充実。図書館もあります。
5.ピカソ美術館
どんな作品が飾られている?
言わずと知れた巨匠ピカソの作品を展示するための美術館で、絵画作品の他、彫刻や印刷物・版画の展示があります。
代表作品
有名な「自画像」の他、「ドラ・マールの肖像」、彫刻「乳母車を押す女」等
カフェや休憩どころはある?
お土産も魅力なミュージアムショップの他、セルフ式のカフェがあります。テラスでの飲食も可能。
6.ロダン美術館
どんな作品が飾られている?
近代彫刻の父と言われるロダン。美しい18世紀の邸宅を改修した建物内に、フランスの誇る彫刻家ロダンの作品の他、弟子カミーユ・クローデルの作品や、ロダンのコレクションの数々が展示されています。
代表作品
ロダン「考える人」、ロダン「大聖堂」、ゴッホ「タンギー爺さん」等
カフェや休憩どころはある?
邸宅と広い庭園も魅力の美術館。その庭園の一角に、テラス席もある綺麗なカフェがあります。
せっかくパリに行くなら、美術館巡りは外せませんよね。街を散策しているだけで、素敵な美術館やギャラリーに出会えるのが、パリという街です。ぜひ色々な美術館
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