アメリカ流接待の新定番は
文字通り“sweat equity”
汗水たらして
クライアントの心をゲット
今アメリカではスポーツジムでクライアントをもてなす「ジム接待」が流行しているらしい!「ジムで接待って…?」想像がつかない人も多いかもしれない。クライアントをジムやスパにお招きし、一緒にエクササイズやヨガをしておもてなしをする一風変わった接待なのだ。従来のレストランやバーで接待はオールドファッション!
ジムに行って汗を流しながらクライアントをおもてなしする「ジム接待」をニューヨークタイムズは文字通りの“Sweat Equity”と呼ぶ。
汗の資産
資金がない際に、資金以外のそれに相当する労力を投入し、交換することを指す。
接待という無形のクライアントサービスで汗をかくというところが、言葉通りの“Sweat Equity”だということであろう。
ちなみに「接待」は英語でClient services(クライアント・サービス)
「クライアントを接待する」はEntertain clients(エンターテイン・クライアント)
という。
アメリカの従来の接待は以下のふたつが定番であった
Wine and dine(ワイン・アンド・ダイン)
日本の接待と同じく、ワインを交わした夜の会食のこと
Three-martini lunch(スリー・マティーニ・ランチ)
50-60年には定番だった、マティーニ3杯をかわすビジネスランチのこと
時代が変わると共に接待のスタイルも変わっていく
食事と酒で、脂肪をつけるよりも、運動をして健康的にクライアントとの絆を深める。ジム接待は時代に合ったwin-winのおもてなし術かもしれない。
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