

肉フェスもいいけど自分で焼きたい!
海外と日本のBBQにかける情熱の違い
ゴールデンウィークはバーベキュー!
今年も皆さまお待ちかねのゴールデンウィークがやってきます! 今年は2日(土)から6日(水曜日)の5日連休になる方が多いと思いますが、代休や有休を使って最大12連休 にする方もいるのかも!?
さて、ゴールデンウィークの予定はお決まりですか? 都内ではたくさんのイベントがありますが、ゴールデンウィークと言えばやっぱりBBQ(バーベキュー)ではありませんか? 過ごしやすくなり、春の陽気の中で飲むビールはもう最高!
皆さまはBBQと聞いて何を思い浮かべますか? 日本人の思い描くBBQって、キャンプ場や河原、はたまた綺麗な夜景の見えるお台場あたりでビールを飲んで焼肉、 という感覚だと思いますが、本場アメリカだと意味がちょっと違うんですよね。
肉、野菜、魚、魚介類などを、焼く調理法
BBQ、bar-B-cue、bar-B-Qなどと略し方もあります
BBQは野外で大勢の人たちと肉を焼くことだけではなく、燻製、ロースト、遠火焼きで調理された食材の事も表します。BBQハウスというレストランがいくつもあり、自分で焼かなくてもお店でシェフがバーベキューしたお肉が食べられます。
アメリカでは一家に一台、庭に大きなバーベキューグリルがあり、休日にはたくさんのゲストを呼んで豪快に焼いた肉たちを振る舞います。大阪の「一家に一台タコ焼き器!」みたいですね(笑)
日本人とアメリカ人のバーベキューの大きな違いは、日本人は肉を焼きながら食べることに対し、アメリカ人は調理段階でゲストを楽しませ、調理が終わったらさらに盛り付けてみんなで食べるのが主流です。あくまでも調理法なので。
そしてもうひとつは「BBQにかける情熱」ではないでしょうか? アメリカでは全米でバーベキューNO.1を決める大会が3日間にわたって開催されます。賞金は日本円で約250万円もの大金が優勝者に与えられます。なんともアメリカンチック…。
ちなみにBBQを焼く人をPit master(ピットマスター)と呼びます。日本でいう鍋奉行みたいな存在ですね。
今年のゴールデンウィークはアメリカ人並に豪快なBBQをやってみてはいかがでしょうか? お父さん、男子諸君、ピットマスター頑張って!
英語で覚えよう! お肉の部位
Chuck(チャック)…肩ロース
Brisket(ブリスケット)…胸肉
Rib(リブ)…リブロース
Short rib(ショート・リブ)…カルビ
Plate(プレート)…ハラミ
Strip loin(ストリップ・ロイン)…サーロイン
Tenderloin(テンダー・ロイン)…ヒレ
Top sirloin(トップ・サーロイン)…上ロース
Bottom sirloin(ボトム・サーロイン)…ロース
Round(ロウンド)…ランプ
Shank(シャンク)…もも肉
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