

キラキラネームって英語でなんて言う?
欧米にいるキラキラネームの一覧も!
構成・文/山川俊行(編集部)
ところで、「キラキラネーム」はアメリカでは
(ビザー・ネーム)
キラキラネーム
という。直訳をすると、「奇妙な名前」とネガティブな印象
実際にいるアメリカ流キラキラネーム
Google (グーグル) 将来有望?
Tintin (ティンティン) ティッ、ティンティン?
Apple (アップル) 女の子ならカワイイかも
Siri (シリ) 頭のいい子になりそう
Kashmere(カシミア) 肌触り抜群!?
ちなみに「シワシワネーム」はアメリカでh
(オールド・ファッションド・ネーム)
シワシワネーム
という
実際にいるアメリカ流シワシワネーム
Alice(アリス) アリスと言えば「不思議の国のアリス」
Naomi(ナオミ) 海外でも通じるようにってつけられたのに…
Henry(ヘンリー) ジュリアロバーツの息子の名前もこれだとか
Oliver(オリバー) なんだか古そうなのは日本人の私でも分かる
Max(マックス)どちらかというと犬の名前のような…
Carrie Oakey(=karaoke カラオケ)
Hammond Eggs(=ham and eggs ハム&エッグ)
Ben Crobbery(=bank robbey 銀行泥棒)
Hazel Nutt(ヘーゼルナッツ)
Stu pitt(=stupid 馬鹿)
Eve Hill(=evill 邪悪な)
「子供に銀行泥棒になってほしいの!?」、「女の子だったらハム&エッグちゃんって意外とかわいいいかも!?」といった具合に、あまりに独創的すぎる名前が盛りだくさん(嘆)。上記のパターンは、元々の姓に名を後付けすることで、言葉としての意味を持たせているようだ。
さらに、フランスでは、ドラキュラを扱ったドラマの大ファンだというある夫妻が、ドラマに登場する人物の名前にちなんで、子供に「daemon(悪魔)」と名付けて問題に。結局、フランス法廷から「子供の利益に反する」として命名を却下されたとか。
続いて、なが~い“キラキラネーム”をご紹介!
Captain Fantastic Faster Than Superman Spiderman Batman Wolverine Hulk And The Flash Combined
(スーパーマンとスパイダーマンとバットマンとウルヴァリンとハルク、そしてザ・フラッシュを合わせたものより速いキャプテンファンタスティック)」
「えっ!? これ早口言葉言わせたいの!? あと欲張りすぎ!!」とツッコミを入れずにはいられない……。
ちなみに、スペインの画家・ピカソの本名も実は長い。その名も、「パブロ・ディエーゴ・ホセ・フランシス・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・デ・ラ・サンティシマ・トリニダート」……略名・パプロ・ピカソ!! ハア〜、長い……!(汗)。落語の『寿限無』を彷彿とさせるが、なんでも、ピカソの出身地であるスペインのマラガでは、先祖の名前を受け継ぐ習慣があり、長い名前は特に珍しいものでもないよう。
ちなみにスイスには世界でひとつしかない名前をつけてくれる「名づけ」サービスの会社があるらしい。料金は約360万とか…。コピーされたらおしまいなような気もするが「わが子は特別」という親の思いは所変わっても変わらぬ想いなのであろう。
いかがだっただろうか? 一風変わった命名は世界規模で拡散しているようだ。このままだと、将来、日本の英語教科書に「A:Is this an Apple?(これはリンゴですか?) B:Yes, it is. But I’m Apple too!!(そうよ、でもね、アタシもアップルなのよー!!)」なんて会話が載る日も近い!?
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