

2015年アメリカで最も売れた
ビジネス書はどれだ??
ビジネス書はどれも似たような内容だと思ってない? たしかに、バズワードは年々増えてくけど、基礎概念が変わらないものがほとんど。今回は、オリジナルの概念で読者を惹きつけた、今年アメリカで最も売れたビジネス書を発表! どの本も現時点では翻訳化されてないけど、kindleで読めるよ♪
1位、Agile Selling
Jill Konrath著のこの本では、セールスやサービスの世界がここ何年かで急速に変化している事実をあげ、その変化にどう対応していくかが密に説明されているよ。消費者がインターネットなどで情報を即座に入手できるようになった経緯から、価格競争よりも、「作られるまでの過程」や「思い」というストーリーに共感されるモノを作るよう勧めているの。顧客に選ばれる理由を模索している人は手にとってみて。
2位、The Go-Giver, Expanded Edition
Bob BurgとJohn David Mann共著のこの本では、成功する秘訣は、「他者に与えること」と強調し、『与えよ、さらば与えられん』ということわざの意義を現代風にアレンジして伝えているよ。自分の成功よりも、消費者など周りの幸せを願えばビジネスは成功し、自身の魂が磨かれて自己充足感も得られるという意見には、なるほどと思ったわ。世の中を変えたい人や、人間関係を見直したい人に読んでほしいな。
3位、The Sales Acceleration Formula
Mark Roberge著のこの本のテーマは、精神論ではなく、ミリオネアを目指すための独特な方法論。ビジネスオーナーや販売者が業績を上げられないのは、ビジョンを描くだけでその先のデータを分析できないからと述べ、芸術でなく数字などのデータによって予測できるハウツーを惜しみなく提供しているよ。彼が「セールスは科学である」と断言しているように、セールスを数字で予測できる力が欲しい人はLet’s reading!!
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