

チェンマイがデジタルノマドにとって
Best cityな理由5選
世界中のデジタルノマドを惹きつける
チェンマイの魅力
デジタルノマドに人気がある都市を挙げると、タイとインドネシアのバリが常に1、2位を争う。前回の記事「世界中のデジタルノマドが惚れ込むタイの3つの都市」でも紹介したが、タイの都市の中でも、最もノマド達に人気があるのはチェンマイだ。チェンマイのデジタルノマドは、最初は1ヵ月だけの滞在を計画していたのに結局1、2年住みついてしまったり、1年の中で定期的に訪問する人が後を絶たない。デジタルノマドに最適な都市を、生活コスト、気候、インターネットの早さ、アクティビティの充実度の観点からランキング化したサイト “NOMAD LIST”では、チェンマイが長い間世界1位独占していた。実は筆者も2年の間でチェンマイへは既に3度目の訪問。一体なぜ世界には数多くの都市がある中で、デジタルノマド達は渡り鳥のようにチェンマイに帰ってくるのか。その魅力について、チェンマイを拠点とするデジタルノマド達に聞き込み調査を行ったところ5つの答えにたどり着いた。
1.物価が安い
「チェンマイが好きな理由は?」とチェンマイに暮らすデジタルノマド10人に尋ねたところ、9人が口をそろえたのは「物価が安い」ということだった。どのくらい安いかというと、例えば5万円という金額は、東京郊外のワンルームの家賃をやっと払えるくらいの価格かもしれない。しかしここチェンマイでは、住居費、食費、コワーキングスペースのメンバーシップを含めた月の生活費がこの5万円でこと足りてしまう。デジタルノマド達の中でもスタートアップで資金的に圧迫を感じている人にとって、この物価がどれほど大きな魅力であるのか想像できるだろう。
2.ノマド達のコミュニティがある
Photo Credit: :Nomad Summit Facebook
物価がいくら安いとしても、もしここにデジタルノマドのコミュニティがなかったらチェンマイはこれほどの脚光を浴びていなかっただろう。 世界を舞台に人生を楽しんでいる悩みがなさそうなデジタルノマド達だが、彼らにとっての大きな困難といえば「孤独」である。世界を巡れば巡るほど、友人や家族たちと離れている時間が多くなり、大事な瞬間に一緒にいられないということがしばしば起こる。
しかしチェンマイではコワーキングスペースはもちろん、チェンマイにある多くのカフェでも必ずひとりはデジタルノマドに出会う。少しの勇気を振り絞って話かけることが孤立を克服する第一歩。自分らしい道を開拓していこうとする姿勢、強烈な好奇心、デジタルノマドという特殊なライフスタイルなど、様々な共通点を通じてすぐに友達になることができ、自らの道を進もうとすることに理解を示してくれるに違いない。デジタルノマドコミュティの中でも多種多様な人がいるので、自分にあったコミュニティを見つけて、その中で目標を共有し、お互いにサポートしあえばデジタルノマドライフがもっと充実したものになるだろう。あなたのライフスタイルについて振り返し説明する煩わしさともおさらばだ。
3.都会と田舎のバランスが"ちょうどいい!"
大都市に疲れきった人々がその反対の田舎へ向かったとしても、時間が経てば経つほど結局退屈して都会の輝きが恋しくなるのが常。チェンマイはそういった観点からも、ちょうどいい都会さと田舎さを持ち合わせ、街のサイズや集まる人々の多様性も「ちょうどいい」とここに暮らす人は誰もが口にする。街自体そんなに大きくないので、人との約束のために満員の地下鉄に乗り込む必要もない。ライフスタイルはゆったりしているが、そこまで田舎でもないのがチェンマイの魅力。望むものはほとんど手に入るし、タイのローカル感とグローバルな環境がちょうどよく入り混じる。例えば旧市街には数多くのお寺やローカルマーケットなどタイの伝統が息づきながらも、ニンマンヘーミン近くにはモダンなカフェ、レストランやバーが立ち並ぶ。大都市には疲れたが、都市の便利さを捨てられないデジタルノマド達にとっての理想的な場所なのだ。
4.デジタルノマドが働きやすい!
MAYAショッピングモールの5階にあるコワーキングカフェCAMP
Photo Credit: Yongwon Lee
デジタルノマドが拠点を求める条件に「働きやすい環境か」ということがある。チェンマイはインターネット環境も良好で、デジタルノマドが働けるスペースがたくさんある。あなたが1ヵ月以上滞在する予定なら、コワーキングスペースに入会することをおすすめする。どのスペースも仕事がしやすいようにデザインされているので、働きやすく、コミュニティもしっかりしているので、未来のビジネスパートナーに会える可能性もある。また、東南アジアのコワーキングスペースは物価に比べ、意外とメンバーシップ費が高くてびっくりしがちだが、チェンマイはコワーキングスペースの利用料も安い。
(例:Punspaceの1ヵ月メンバーシップ、3,499バーツ)
1ヵ月未満の滞在の場合は、街にあるカフェを巡ってみよう。チェンマイのカフェは、どこでも無料Wi-Fiが提供され、コーヒー1杯の注文で長時間利用しても構わない雰囲気なので、電源とWi-Fiがライフラインのデジタルノマドにとってのオアシスとも言えよう。
5.外国人でも街に溶け込みやすい!
ローカルも外人も! 楽しめるタイのソンクラン祭り@チェンマイ
Photo Credit: John Shedrick
東南アジアを旅する際、最も厄介なのは外国人を狙った詐欺やスリなどの犯罪やタクシーなどのしつこい勧誘。美しいバリ島も良いが、歩いていると1分ごとに"タクシー?”と呼びとめられるのに呆れて、“No Taxi”というロゴのTシャツを作ろうとした程。 しかしチェンマイは違う! たまに、「トゥクトゥク?」と聞かれることがあるが、必要ないという意思表示をすればクールに通り過ぎる。ローカルの食堂で、外人がひとりで食べていてもジロジロ見られることはない。
かといってチェンマイの人が他人に無関心ということではなくて、助けを必要とすればすぐに手差しのべてくれる。親切さと必要以上に干渉をしないクールさ両方を持ちあわせているのがチェンマイの素晴らしいところだ。外国人だからといって常に注目の対象となるのは、中長期的に居住するデジタルノマドにとっては疲労でしかない。チェンマイはもともと多国籍でデジタルノマド達をチェンマイコミュニティの一部として受け入れてくれるので、もっと楽に現地にそった生活できる。それは多くのデジタルノマド達がチェンマイを第2の故郷のように愛情をもつ大きな理由だろう。
秘宝3. ルーイ
〜毎月ひとつずつタイで訪れたい12の秘宝(12 Hidden Gems)を紹介していきます〜
日本人のまだ知らない秘境「チェンカーン」で街歩きを楽しもう
ルーイ市街から車で約1時間。近年タイの若者や観光客達から注目される町「チェンカーン」はタイの伝統家屋を利用したゲストハウスやカフェ、レストランにショップが立ち並んで、古い町並を再現したかのようなノスタルジックな雰囲気に癒されると評判だよ。10月か11月のロイクラトン祭りのシーズンには、バナナの葉や茎で作ったクラトン(灯篭)に蝋で出来た花を飾ってメコン川に流す、チェンカーンならではのロイクラトン「パサート・ロイ・クラウ」という灯篭流しを体験することができるんだ。まだまだ日本人には知られていない穴場な街だから、感度の高いDear B,読者は要チェックだよ!
この記事はDear B,とタイ国政府観光庁のスペシャルコンテンツです。
写真提供(秘宝):タイ国政府観光庁
※写真はすべてイメージです。
〜デジタルノマドを目指すあなたは必見!!〜
ロングステイフォーラム in チェンマイ 参加者募集!!
タイ国政府観光庁(TAT)と一般財団法人ロングステイ財団が、デジタルノマド達に圧倒的な人気を誇るタイ北部のチェンマイで「第3回ロングステイフォーラム」を開催!!
ロングステイフォーラムでは、実際タイに暮らした際に必要な銀行、病院、不動産の情報から、現地で楽しみたい語学学習、ゴルフ、料理教室などのブースも出展するから実際にあなたがタイで暮らした際に何が必要かシミュレーションが出来ちゃうよ! タイ在住者から生の声が聞けるのも心強いよね!
「タイでデジタルノマドを始めてみたい!」というあなたは、まずチェンマイに足を運んでぜひぜひこのフォーラムに参加してみて!
※フォーラム参加費は無料!
参加ご希望の方は必要事項を明記し、EメールかFAXでタイ国政府観光庁東京事務所までお申し込みください。
【必要事項】
1.郵便番号
2.住所
3.氏名(漢字)
4.氏名(カタカナ)
5.電話番号とFAX番号
6.Eメール
【件名】
チェンマイロングステイフォーラム参加申し込み
【宛先】
タイ国政府観光庁東京事務所宛て
Eメール info@tattky.com
FAX番号 03-3218-0655
☆ロングステイフォーラムの航空券と宿泊の手配はi.JTBが素敵!
〜現地でホテルやアクティビティも楽しみたいというあなたに〜
素敵ポイント☆1 チェンマイのゴージャスリゾートにステイ
素敵ポイント☆2 オプショナルツアーも充実
①スコータイ遺跡観光 ②ゴールデントライアングル1日観光
申し込みはi.JTBからどうぞ!
shares