観光客急増中!ミャンマーの
MUST VISITな観光地 5選
近年、ミャンマーは日系企業が多く進出しているだけではなく、日本からの直行便も運行されているため、気軽に渡航できる国のひとつとなりました。しかし、海外旅行で数ある候補国からミャンマーを選択する機会は少ないかもしれません。ミャンマーは2011年頃から急激に旅行客が増加した国なので、旅行情報が他の国と比べて少ないこともミャンマーを選択しない要因のひとつになっているのではないでしょうか。これまでミャンマーを旅行先として考えていなかった方にお伝えしたいことは、私がこれまで訪れた約40ヵ国の中でも、ミャンマーは上位にランクインする魅力的な国だと言うことです。人々の笑顔、治安の良さ、物価の安さ、観光地の多さ、どれをとっても訪れる価値のある国であることは間違いありません。そこで、今回は私の経験を基に、ミャンマー旅行の「MUST VISIT 5選」をご紹介したいと思います。
シュエダゴン・パゴダ(ヤンゴン)
ヤンゴンはミャンマーの経済の中心であり、交通量も多く都会ですが、シュエダゴン・パゴダなどの寺院も多く存在し、歴史を感じることもできます。
ミャンマーの寺院はすべて裸足で入らなくてはならないため、昼間に出向くと地面が熱く、歩くのに苦労しますが、それでもシュエダゴン・パゴダは必ず訪れたい場所です。その圧倒的な存在感は、これまでのミャンマーの歴史を感じ取ることができます。
バガン遺跡群(バガン)
個人的には、バガンが1番お気に入りの都市です。バガンは街全体に仏塔が3,000以上もある世界三大仏教遺跡のひとつで、ホテルにて自転車やe-BIKE(電気スクーター)をレンタルして街を探索します。
バガンには、頂上まで登れる仏塔も多く、頂上にてサンライズやサンセットを楽しむことができます。シュエサンドーパゴダ(サンライズ)や394番のブルディ(サンセット)がお勧めです。
バガンの仏塔の数は3,000を超えているので、事前に訪れる仏塔の目星をつけておくことが大切です。
※各仏塔には394番のように、整理番号が付けられています。
アーナンダ寺院(バガン)
私がバガン遺跡群の中で最もお勧めしたい場所は、アーナンダ寺院です。アーナンダ寺院はバガン遺跡群の中で最大級の大きさを誇っており、バガンを訪れた際には必須のスポットです。
アーナンダとは釈迦の一番弟子の名前であり、その影響力を表した寺院でもあります。特徴的な手の合わせ方をしている仏像や見方によって怒っているようにも、微笑んでいるようにも見える仏像など、特徴的な建造物が並んでいます。
ポッパ山国立公園(バガン)
ポッパ山国立公園は標高1,500メートルに位置したナッ信仰の総本山で、歴史ある場所です。現在は観光地化されており、多くのお土産屋が並んでいます。
約30分ほど頂上を目指して階段を上るので、体力的に大変ですが、現地の方はナッ神に参拝するために年配の方でも頂上を目指している方は多くいらっしゃいました。
インレー湖(ニャウンシュエ)
インレー湖も是非とも訪れて欲しい場所です。インレー湖では後ろにエンジンを積んだボートでクルーズを楽しみます。インレー湖には片足で漁を行う伝統的な風景や高床式の水上家屋で生活を営む人々を見ることができます。
ボートと言っても5人乗れば満席になってしまうほどの大きさで、スピードもかなり出すため、アトラクション的な楽しみ方もできます。
首長族にも会うことができ、朝から夕方まで十分な時間をかけてインレー湖を探検できます。長時間ボートに乗るので、女性の方は日焼け対策を忘れずに!
ミャンマー最大の魅力
ミャンマーへ訪れるとまず感じることは、現地の方の優しさや親切さです。笑顔で接してくれる人が多く、非常にスマートに対応してくれるため、旅行はしやすい国だと言えます。
一方では、ミャンマーには外国人が立ち入ることができない地域や民族紛争が続いている地域もあります。外国人の私たちが知ることができないことも多く、謎が多い国でもあるのです。
しかし、ヤンゴンやバガンなどは観光地化されており、危険だと感じることは少ないと思います。しっかりと情報収集を行ってから渡航すると良いでしょう。
在ミャンマー日本大使館
http://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/travel_info.htm
外務省ミャンマー情報
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/myanmar/
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