住民票、海外保険、クレカはどうしてる?
デジタルノマドになる前に必要な準備
私は現在、デジタルノマドとしてポルトガルに滞在しています。 本日はデジタルノマドに必要な準備についてお話いたします。 これからお話しすることは、ポルトガルでの経験に加え、私が体験したことですが、 事情が変わる可能性があるので、ご自身でのご確認もお願いいたします。
それではまずは出国前の準備です。
住民票はどうすればいいの?
私は住民票を抜き、海外転出届を提出しました。そうすると、必然的に住民税は発生しません。国民年金は海外移住すると、任意加入になるので現在は支払っていません。どのくらいの期間デジタルノマドを続けるか、実家に住民票を残せるのか等、どの方法が一番ベストというのは、個人の諸事情によって変わってきます。
海外旅行保険はどれに加入すればいいの?
私はポルトガルのワーキングホリデー申請時、海外旅行保険加入必須でしたので
下記の海外旅行保険に加入し、申請書類を提出しました。
allianz
(https://www.allianz.com.au/travel-insurance/)
渡航国、旅行期間、年齢によって金額や内容が異なりますので、確認してみてください。決め手はとにかくお手軽なお値段! 私の場合は通常の海外保険の半額近くでした。ただし、実際に病院にかかるときには、日本語サポートがありません。実際に病院に行きましたが、お医者さんは英語が話せるので全く問題ありませんでした。受診後はいったん全額支払います。帰国してから必要なのは、領収書、処方箋、お薬の領収書です。紛失しないように気を付けてください。
不安な方は下記の日本語サービス付きの保険をおすすめいたします。
aiu海外旅行保険
(http://www.aiu.co.jp/travel/)
日本語サービスが24時間受けられる、キャッシュレスで受診可能など、お値段に応じたサービスが受けられます。
ワーキングホリデーではなく、観光ビザで滞在の場合は、お持ちのクレジットカードに付帯している海外旅行保険の条件を確認してみてください。年会費のみでカバーできる場合があります。
どのクレジットカードがデジタルノマドにおすすめ?
私の個人的なおすすめクレジットカードは下記の2枚です。
楽天ANAマイレージクラブカード
スターアライアンス加盟航空会社のマイレージが貯められるので、短いスパンで主要航空会社を利用する方にお勧め。航空券を購入するときはもちろん、普段のお買い物でも決済した後に楽天ポイントが付きます。そのポイントで楽天からお買い物をして、海外発送してもらったり、海外発送不可のお店の場合は、家族や友人宅に送ってそこから自分の現在地に発送してもらうことができます。
三井住友VISAクラシックカード
こちらのカードは海外旅行保険が充実! 最高2,000万円の海外旅行傷害保険と年間最高100万円のショッピング保険が付帯しています。また、指定銀行口座をお持ちの方はインターネットからの申し込みが可能となり、審査終了後からサタン3営業日でご自宅にカードが届くスピード発行サービスも魅力的です。
オンラインネットバンキング使ってる?
私が現在利用しているのは『住信SBIネット銀行』です。アプリから他日本国内銀行への送金、さまざまな支払いができることが便利です。海外ATM利用手数料もとてもお得なですが、お店にもよりますが、ショッピング時にデビットカードとして利用が可能なので、現金を持ち歩かなくても済みます。そして、日本に滞在中はセブン銀行ATM利用時や振込時の手数料が前月の利用回数などに応じて無料になります。
現地の口座の開設はしている?
現在ポルトガルでワーキングホリデービザで滞在中の私は、現地の銀行口座を開設しました。しかし、ポルトガル在住者として開設するのはとてつもなく複雑で根気のいる作業でしたので、お勧めできないので、こちらでは割愛します。
詳細は私のブログで公開しています。ご興味のある方はこちらでご確認ください。
http://portugaldiary.blog.fc2.com/blog-entry-26.html
今回は一番簡単な方法をお教えします。
ポルトガルでは銀行口座開設の際に必要な書類があります。
1 パスポート
2 マイナンバーカード
3 現住所が書かれている運転免許証をポルトガル語に翻訳した公的書類
4 ポルトガルの納税者番号(NIF)
4の納税者番号の取得の際は、ポルトガル人の代理人が必要になります。
現地で信用できる友人がいる方はお願いしてみるといいでしょう。
ポルトガルでの銀行開設までにはかなりの時間と労力がかかるので、
長く滞在する予定がない方はお勧めしません。
海外ATM対応のキャッシュカードとクレジットカードのみで生活できますのでご安心ください。
デジタルノマドとしての渡航国や期間により事情が変わってくると思います。
これから、海外でノマドライフを始めてみたい! という方の参考になれば幸いです。
shares