アイランドホッピングの聖地

フィリピンの魅惑的な島5選

フィリピンは7107の島から構成されており、島の数はインドネシアに次ぐ世界第2位の群島国家です。それぞれの地域に異なる文化や言語を持っており、ビーチリゾートであってもそのひとつひとつの島によって特徴があります。今回はそんなフィリピンの中でも選りすぐりの島を５つご紹介します。

1.セブ

16世紀以降スペインの征服が始まったことでも知られるセブ島。海外からの観光客が多いことから治安もよく、アクティビティや買い物、ホテル、食事の場所も他の島々と比べて充実している。近年は語学留学の地として有名。

2.ボラカイ

john valentine ii

欧米の旅行者にとってフィリピンで最も有名な島といえばボラカイ。アジア有数のビーチリゾートと知られ、クラブ・ディスコなども多い。ビーチ沿いにはレストランやバー、雑貨店、ダイビングショップが立ち並ぶ。

3.ボホール

Didier Baertschiger

世界遺産のチョコレートヒルズをはじめ、世界最小の霊長類ターシャやバクラヨン教会など見どころの多い島、ボホール。橋で繋がるパングラオ島のビーチからはダイビングやシュノーケリング、イルカウォッチングツアーなども楽しめる。

4.シャルガオ

Miguel Navaza

多くのビーチリゾートが島々に囲まれているのに対し、太平洋に面しているシャルガオ島は波が高く、サーファーの聖地と呼ばれるCloud9は世界有数の波乗りポイントとして知られている。空港でサーフボードを持った人たちがいれば、それは間違いなくCloud9を目指す人たちである。

5.パラワン

Aleksandr Zykov

アメリカの人気旅行雑誌「CONDE NAST Traveler」において2015年の「世界一の島」に選ばれたパラワン島。ビサヤ諸島の西に位置するこの島は経済発展が続くフィリピンの中でもその原型を残す島。北部にある秘境・エルニドはぜひ訪れたい。