海外移住を思い立った時に一番気になるのは現地での生活費だよね? 「セブ島移住の必要なこと①基本情報」に引き続き、「セブ島移住の必要なこと②」では、フィリピン・セブ島で暮らす上で必要にな平均的な1ヵ月の生活費について、実際現地に暮らした経験のあるAさん(20代後半男性)が①家賃②光熱費③インターネット④携帯電話⑤食費⑥交際費⑦その他の項目別に紹介してくれているよ。フィリピン・セブ島移住に興味のあるあなたは必見!
家賃
フィリピンの家賃は日本に比べれば当然安く済ませることができます。アパートやコンドミニアムはstudioタイプ(ワンルーム)タイプでも家賃はおよそ1万5千ペソ(3,900円)から。また物件の中にはAll Furnituredと呼ばれる家具付きの部屋もあります。選択肢は幅広く、日本の会社が日本語でフィリピンの物件紹介をするWEBサイトやフリーペーパーもあるのでチェックしたいところ。英語が話せる場合は現地の不動産会社へ問い合わせた方が安い物件が見つかるはずです。
光熱費
物価が安いと言われるフィリピンですが電気代は日本と同水準のコストがかかります。したがって一般的な暮らしをしていても光熱費は約4,000ペソ(10,400円)程度。最も電気を消費するのはエアコンですが、なるべくそれに頼らない生活を送ることが出来れば安くおさえられます。
ネット代
現地でのネット利用にはモバイルWi-Fiルータを使用するのが良いとされます。ルータの購入費が1万円程度で、ネット代は月額1,000ペソ(約2,600円)程度。パソコンや携帯電話はそこからWi-Fi接続して使用します。ただし通信速度は日本のそれとは比べ物にならないくらい遅いので注意が必要。また通信が途切れることは日常茶飯事で、修理業者とのやり取りにもかなりの時間を要するようです。
携帯電話代
携帯電話については現地の電話機がスマホの場合約3,000ペソ(7,800円)から購入可能。中古のガラケーであれば300ペソ(約780円)程度で買うことも出来ます。また、ネット接続する場合はSIMカードに加えてプリペイド式のチャージ(ローディングと呼ぶ)をする必要があります。プリペイドカードはショッピングモールなどで売られており、100ペソ、300ペソ、500ペソなど使用量に応じてカードを選択することができます。電話機さえ購入してしまえば月額3.000円以内で使うことができます。
食費
基本的に自炊をして、たまに外食をする日があると考慮すれば1ヵ月あたり約1万ペソ(26,000円)ほどと考えられます。最近は外食でも日本の味と変わらないほどクオリティの高いものが食べられますが、フィリピン人の所得が上がっていることもあり価格は割高になりつつあります。出費を抑えるためにもできるだけ自炊をしたいところ。
交際費
フィリピンは日本と比べても交際、遊び方が限られてしまうため、ほとんどの場合交際費はイコール飲食代を指すことになります。レストランは1人あたり300ペソ(約780円)~1,000ペソ(2,600円)程度で十分。交通費もタクシーは初乗り30ペソ(78円)程度でかなり安いです。週2日の交際と考えても月に4,000ペソ(約10,400円)もあれば十分です。
その他
その他に生活に必要なものを買ったり、移動に関する私費用などを含めても雑費は月に約1万ペソ(26,000円)程度と考えていいでしょう。ムダな買い物は極力控えたいところ。
合計 11万6,800円
以上の費用をざっと合計すると約45,000ペソ(11万6,800円)となります(ワンルームに住んだ場合)。もちろんここから費用を抑えることもできれば、逆に上がることもあります。しかし現地採用の日本人の給与が大体35,000(9万円)ペソから60,000ペソ(15万6,000円)であることから見ても、これくらいの生活水準が平均的になると考えられます。
併せて読みたい!
フィリピン移住に必要なこと① 基本情報(気候・言語・宗教etc.)
フィリピン移住に必要なこと③ 就職(雇用形態・残業・育休etc.)
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