スリランカ早朝マーケットと
アーユルヴェーダの食事
アーユルヴェーダでデトックス!
スリランカ女1人旅-3日目-
女27歳と11ヶ月。25万円をはたいてひとりでやってきたのは、スリランカ。2日目はアーユルヴェーダの気持ちよさと、バーベリンリーフのホスピタリティに感動! 3日目はスリランカの日常を味わう朝市ツアーに参加してみた。
念願のヨガに
この日は、きちんと6:00のアラームで目が覚め、ヨガのクラスに間に合った!
朝のヨガは、2ヵ所の屋内と屋外のヨガパビリオンどちらかで行われる。初日のクラスは、屋外だったそうなのだが、スリランカの10月は雨期。朝は雨が降ることも多く屋内のパビリオンで開催された。
早朝ヨガはintermediate (中級者)向けで、1時間半と結構長め。日本では気分が向いたらたまーにヨガ教室には行くものの、本格的に通ったことはないので、参加者の中で1番下手だったと思う。ここのホテルに来る日本人はヨガの教室でアーユルヴェーダを知ったという人も少なくない。
前半の30分は呼吸法。呼吸法にはスーリヤ・ベーダナ・プラーナヤーマという自律神経を整える片鼻呼吸法、カパラバティと呼ばれる前頭葉を刺激する呼吸法と初めて知るものがあった。
そして後半の1時間でポーズをとっていく。さすがに1時間半も動き、普段とることのないポーズをとったりするので、ヨガの後はかなり筋肉痛になった。
モーニングマーケット
月曜のスリランカのトゥクトゥク”スリーウィラー”でまわる朝のアクティビティ「マーケットツアー」に参加した。日曜の朝のみ開かれるという朝市は、路上の脇にビニールシートをひいて、取りたての野菜や果物が並べられていた。日本ではみかけない野菜や果物。特にバナナが多く、バナナの種類は300種類以上あるとか。スパイスショップや、アーユルベーダ薬局にも寄り、タイガーバームの原型にもなったというアーユルヴェーダバームをお土産に購入した。
またスリランカといえば”宝石の名産地”ということで、宝石屋にも”スリーウィラーguy”につれて行かれた。
工場兼ショップで、ジュエリー職人が銀を溶かして指輪をつくる行程を披露。
キラキラ光るトルマリンが美しいので、中指にはめてみた。この大きさで2万円ちょいという。
これは高いのか、それとも安いのか?
戦利品は、ドレスショップで購入したグリーンのゾウのプリントが鮮やかなワンピースとカレー好きの父のためのカレースパイス。そしてアーユルベーダショップでゲットしたアーユルヴェーダバーム。ジュエリーショップのトルマリンにも心動いたが、やめておいた。
ランチ
ランチは基本的にブッフェだ。朝食と同様かなりの種類がある。スリランカらしい、カレーやサンバルはもちろんのこと、パスタや日本食ののり巻きのようなものもある。(ちなみにこののり巻きはお粥を巻いたようなごはんがべちゃべちゃなので、おすすめしない)
食事の時間には、ドクターが患者の食事を見てまわる。シロダーラなどのスペシャルトリートメント中の患者が食べてはいけないものを皿にとってはいないか、また症状にあわせて食べたほうがいいもの、そうではないものをアドバイスしてくれる。全てではないが、かなりの確率でおいしいものがみつかるし、デザートなどの種類も豊富。毎日お腹いっぱい食べていたら太ってしまいそうだ。
アーユルヴェーダ&鍼
ホテルに帰ると、昨日と同じメニューが待っている。マーケットツアーが思ったより時間をとってしまい少し遅れると、セラピストに怒られた(笑)
薬
16:00になると、ドクターのオフィスの前の患者番号がふられた棚に薬がおかれる。
薬はパウダー状のものと、液体のものがある。
パウダー上のものは、部屋にある白湯に煎じて飲む。また、薬の包み紙や瓶のラベルに時間が書かれているので、その通りに飲むのがここでの決まりだ。16:00,19:00,21:00,6:00とこれがかなり多くて、おいしいものでもないのでついつい忘れてしまう。しかし冒頭にも書いたとおり、アーユルヴェーダは、デトックスの医学。この薬でデトックスすることが肝なので嫌がらず飲んだほうがいいだろう。
夕食
食事のテーブルには、Patient number(患者番号)の札に紙がささっている。この紙には、患者の毎日の食事で出される飲み物とスープが記載されている。
飲み物とスープは患者の症状によって違うのだ。
ちなみに夕食は土曜日以外はディナーコース。前菜、スープ、メイン、デザートの4品とかなり豪華。
ちなみにワイングラスの液体はもちろんロゼワインではなくハイビスカスジュース。
ああ…お酒が恋しい。
4日目に続く…
○プロローグ
○1日目
○2日目
○4日目
○5,6日目
○7日目
○最終日
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