世界のお金持ちはここでハント!?

ロンドンの高級住宅街5選

ロンドンはいわずと知れた物価の高い国。世界の中でもニューヨークに匹敵するくらい生活するのにお金がかかるよ。そんなロンドンでもお金持ちの中のお金持ちが住む洗練した豪邸が並ぶ高級住宅街が存在する。今回はお金に恵まれた人しか住めない憧れの住宅街を5地区紹介するね。

ケンジントン地区

Dru Kelly

セレブ、起業家、政治家らが多く住み、あのマドンナもここが気に入って家を持っていることでも有名よ。この地区の豪邸には自宅にヴィンテージフェラーリのプライベート展示室、プールやホームシアターがあるのは当たり前なの。家の1軒あたりの価格の中央値は170万ポンド、日本円に換算すると2億3000万ほど。1番高価な家だと41億にものぼるんだって。

チェルシー地区

ビートルズ、ローリングストーンズ、カイリーミノーグなど音楽アーティストに人気のある高級住宅街よ。周辺の家の1軒あたりの価格の中央値は130万ポンド、日本円に換算すると1億8000万ほど。イギリス・キャサリン妃も大学卒業後はチェルシー地区の高級アパートで生活していたわ。チェルシー地区にはヴィヴィアンウエストウッドなどハイセンスなショップやレストランが並んでいるため、セレブ御用達の街なの。

ナイツブリッジ地区

ロンドン最大の公園で緑のオアシスといわれるハイドパークに隣接していて、ロンドンで一番地価が高いと言われている地区よ。高級百貨店ハロッズもこの地区にあるの。ここ周辺に住む人たちの自宅には、プール、ワインセラー、サウナ、ゴルフセットなどがあるのは日常で、そんな暮らしにロンドン市民はとても憧れているのよ。1軒あたりの価格はチェルシー地区と同じくらいで、世界を股にかけて活躍する実業家らに人気の高いスポットよ。

ノッティングヒル地区

ヒュー・グラントとジュリア・ロバーツが出演した映画、『ノッティングヒルの恋人』で有名になった地区よ。もともと高級住宅街だったんだけど、映画のヒットによりますます地価が高騰しているの。オシャレなブティックも軒を連ね、ポール・マッカートニーの娘でファッションデザイナーのステラ・マッカートニーが住んでいることでも有名だわ。1軒あたりの価格の中央値は110万ポンド、日本円に換算して1億5300万ほど。

ウェスト・ブロンプトン地区

ウェスト・ブロンプトンは王室特別区の範囲に含まれているため、必然的に物価が高く、高級住宅街となっているよ。ボブディランをはじめ伝説のミュージシャンが演奏を披露したトルバドールカフェだけは昔の趣を残しているんだ。この地区の1軒あたりの価格の中央値は100万ポンド、日本円に換算して1億4000万ほど。最も高いラインだと8億3000万円くらいよ。