あなたも疲れていませんか?
SNSとの上手な付き合い方
今やSNSは私たちの生活の一部のような存在。朝起きたたらまずインスタグラムをチェックして、夜寝る前はLINEで友達と翌日の予定の確認、なんてことはもはや当たり前ですよね。そんな中、「SNS疲れ」という言葉もよく耳にするようになりました。皆さんはどうですか?きっと共感する人も多いのではないでしょうか。昨年、インスタグラムで50万人ものフォロワーがいたオーストラリアの人気モデルがいきなりSNSを辞めると宣言して話題になりました。辞めるとまではいかなくても、上手な使い方をすれば、SNSも便利で快適なツールになりますよ!今日はその方法を伝授します。
まずは、あなたのSNS疲れ度をセルフチェック
□起きたらまずはSNSをチェックする。
□フォロワーやいいねの数が気になる。
□いつも頭の中はいいねやフォロワー増やしのことでいっぱい。
□まわりのリア充投稿にうんざり。でも羨ましい。
□SNSに投稿するためにおしゃれな場所へ通っている。
□SNSに投稿するための食費が高い。
□SNSに投稿しているような生活を実はしていない。
□苦手な人からのフレンドリクエストやフォローされて困っている。
□載せられたくない写真を無断で投稿されて困っている。
□本当は疲れているけど、やっぱり群れていないと不安。
さて、あなたはいくつ当てはまりましたか? いくつも自分に当てはまる項目があった人は、SNSにかなり依存していると言えます。一番最後の項目、「本当は疲れているけど、やっぱり群れていないと不安」からもわかるように、「みんなやっているから」とか「時代に乗り遅れたくない」などの理由から、毎日のSNS利用が負担に感じていながらも、なかなかやめられない原因と考えられます。では、次にSNSとのヘルシーな付き合い方を、実例を挙げながらご紹介します。
通知をオフにする
これは一番手っ取り早くできるSNS疲れ対策です。いくついいねがついたとか、誰がコメントしたなどといった通知にいちいち反応しなくて済むので、SNS以外のことに集中できるようになります。
目的を持ってSNSを使い分ける
なんのために自分がSNSを使うのか今一度考えてみましょう。例えば、「友人とつながるため、連絡を取るため」「写真を載せるため」「何かの最新情報を得るため」など、目的をはっきりさせれば、情報過多になっても、惑わされたり、振り回されたりすることも少なくなるはず。例えば、ブロガーでフォトグラファーのMargaret Zhangは、インスタグラムアカウントを2つ作って使い分けています。一つは完全に仕事用。フォローしている人も、仕事関係の人だけに徹底し、投稿する写真も自分の作品や、仕事に関係するもののみ。もう一つはプライベート用で、知り合いにのみ公開するというように、自分の中で目的をはっきりさせることで、迷いなくSNSと付き合うことができます。
一時的に休憩する
時々SNSから離れて、リフレッシュしてみましょう。携帯をオフにして映画を見たり、外に出かけてみたり、掃除してみたりすると、すっきりします。バイリンガールで有名なユーチューバーのちかさんは、毎週動画をアップしていたのをストップし、1ヵ月間お休みしていました。彼女ほどの有名なプロユーチューバーが1ヶ月も活動を休止するというのは、大胆な決断でしたが、彼女は復帰した時、「本当にお休みしてよかった」と語っています。きっと、自分の生活そのものにフォーカスできたので、これまでにない充実感を感じることができたのではないかと思います。彼女ほどの長期間休むのが難しければ、まずは週末だけとか、週にこの日はSNSを見ない!と自分で決めてみるといいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?SNSに疲れたなと思ったら、まずは上記で紹介した方法を試してみてください。明確な目的を決めてSNSに参加するのがカギですが、何よりも大切なのは、いいねやコメントの数=あなたの価値ではないということを念頭に置いておくことです。他人と比べたりせず、程よい距離感を保ちながらSNSを楽しみましょう。
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