

なぜ今、アメリカ人の1/3はフリーランサーなのか?
アメリカでは会社に縛られないフレキシブルで自由なライフスタイルを求めて、ここ数年は個人で仕事をするフリーランサーが増えているんだ。場所を選ばずに、自分が得意な仕事を思う存分していきたい人には最高の生き方だよ。
アメリカの人口の1/3はフリーランサーという事実
米フリーランスユニオンの調査では、2014年の時点でアメリカの労働人口1億5000万人のうち5,300万人がフリーランサーと報告されていて、2020年までには労働者の50%以上をフリーランサーが占めるとも予測されているわ。職業としては、デザイナー、コンテンツライター、ソーシャルメディアマーケッター、ブロガーなどラップトップを使ったものから、フォトグラファー、メイクアップアーティスト、パーソナルトレーナーまで幅広く広がっているよ。最近ではYoutuberやAirbnbのホストもある意味、フリーランサーと言えるよね。
なぜ1/3はフリーランサーなのか?
昔みたいに終身雇用制度の会社も少なくなり、個人がクラウドソーシングで仕事を探すのが可能になったり、FACEBOOK等で人と繋がりやすくなって個人対企業のつながりが容易になったことが大きいよ。企業側としても、無能な人を雇うよりもスキルがあるフリーの人に対価としてお金を払う方が気持ちいいよね。アメリカでは、ひとつの仕事にこだわらずに、午前中はUberでドライバー、午後はウェブライター、夜はバーで働くという自分がやりたい多種類の職業を並行しているフリーランサーも増えているんだよ。要するに、「会社に属すよりも自分の好きなことをして生きていければ最高じゃん!」って流れなんだ。
フリーランスと会社員でいることどっちがお得?
フリーランスが増えているという現実があるということは、フリーランサーでいる方がメリットと皆が感じるようになっているからよ。メリットは次の通り。
・自分で仕事を選んでスケジュールを決められる
・満員の通勤電車に乗らなくてもいい
・仕事を頑張れば頑張るほど収入が上がる
・嫌な上司がいない
・好きなときに旅行に行く時間がとれる
・好きな場所に簡単に引っ越せる
得意なスキルを磨いてキャリアや収入をアップさせたいなら、フリーランサーの方が伸び幅はあると思うわ。
フリーランサーの平均月収
お給料は定額ではなく仕事をしたぶん稼げるから、職種によっても異なるけど、ある調査にによればフリーランサーの平均時給は2,500円がボーダーラインと言われているよ。週に36時間働くとして平均月収は35万前後が多いと予想。もちろん、それ以上働けばそれ以上に稼げるし、専門的で難易度が高かったりクライアントに実力を評価してもらえば月収100万も夢じゃないわ。
成功のフリーランサーと生活に苦しむフリーランサー
成功するか生活に苦しむかは、自分のスキルアップにどれだけ時間が費やせるかどうかと、自己ブランディング、スキルをきちんと評価してくれる良いクライアントに出会えるかどうかに左右されるよ。クライアント側からしてみれば、「フリーランサー=プロ」と認識しているから、成功するには効率よりもプロとして認められるよう日々の研鑽が第一よ。あとは、忙しくなると仕事とプライベートを分けるのが難しくなって体調が悪化したり、生活に支障がでてくる悩みをかかえがちだから適度なメリハリを心掛けてね。
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