

Trip advisor の声から!
トルコ・イスタンブールの行って良かった10選
息をのむほど神秘的で煌びやかなモスク、大迷路に迷い込んだ冒険家のような気分が味わえるバザール、人情深く人懐っこいトルコ人、国内自給率100%以上を誇るアナトリア大地の恩恵をたっぷり受けたエキゾチックなトルコ料理。トルコの魅力をあげだしたらきりがありません。筆者も2度訪れたことがあるほど、完全に魅了されてしまいました。今回はそんなトルコの国際都市、アジアとヨーロッパの融合がとてもエキゾチックで魅力的なイスタンブールの人気観光スポットをご紹介します。
アヤソフィア
イスタンブールといえばここ! というほど人気な観光スポット。トリップアドバイザーランキング第1位・アヤソフィア。なんと4世紀からその歴史は始まります。キリスト教の大聖堂からイスラム教のモスクへと時代の流れとともに変化していき、様々な歴史が刻まれている世界遺産です。こちらは現在博物館として見学することができます。とても大人気で混雑するので、朝早めにおでかけして、ゆっくりとみて回ることをおすすめします。
ブルーモスク
アヤソフィアの真向かいにたたずむスルタンアフメット・モスク。内部の豪華な装飾が全体的に青いためブルーモスクと呼ばれるようになりました。こちらで見られるイスラム建築の美しさは、世界中の人々を虜にしており、訪問者が後を絶ちません。今もなおイスラム教徒の方がお祈りにくるのでタイミングが合えばその厳かな雰囲気を味わうこともできるかもしれません。またモスクをとり囲む尖塔は通常4本なのですが、こちらのブルーモスクは6本あり、この外観は世界中でここでしか見られないと言われています。ぜひご自身の目で確かめてきてください。
イスタンブール地下宮殿
アヤソフィアから徒歩5分の場所に位置するバシリカ・シスタンという名の地下貯水場です。宮殿のような造りから地下宮殿といわれるようになりました。無数の柱が水面に移り、オレンジ色の光でほんのりライトアップされる光景は、とても幻想的で、時間がたつのを忘れてしまいます。
ガラタ塔
新市街のメインストリート・イスティクラル通りを抜けた先に、小高い丘の上にひょっこりとたたずむガラタ塔。わずか67mですが、展望台から360°パノラマで見る街の景色と東西を分ける海峡の風景は何とも言えない美しさです。朝の時間帯に行ってもよし、夕暮れの日没時間に行ってもまたよし。いつみても異国情緒が味わえる、とっておきの場所です。
トプカプ宮殿
オスマン帝国時代の繁栄、歴史がよくわかる宮殿です。ひとつひとつ丁寧に作られたイスラミックな内装、タイルは豪華絢爛で息をのむほど美しいです。宮殿敷地内はものすごく広いので観光には3時間前後かかる覚悟でおでかけすることをおすすめします。
グランドバザール
観光客のお土産探しから、地元の人の生活雑貨ショッピングまで、たくさんの人であふれかえるお買い物天国。かわいいチャイグラスセットや、手織りのラグマット、トルココーヒーを淹れるポットなど種類も豊富で見ているだけで楽しめます。まとめ買いをするとおまけしてくれるお店もあるので、値段交渉をしてみるのも日本ではなかなか味わえない旅の醍醐味です。
エジプシャンバザール
エジプトからたくさんのスパイスが輸入されていたことから名づけられたのですが、通称スパイスバザールと呼ばれています。エキゾチックな名前のこのバザールでは、歩くだけでも楽しめますが、スパイスやハーブ、ナッツ、ドライフルーツなどを探している方にぴったりのバザールです。
スレイマニエ・モスク
イスタンブール旧市街に位置するこのモスク。15世紀に建てられた歴史的なモスクのひとつです。観光客は少なめで静かにゆっくり見て回ることができます。ステンドグラスから差し込むたくさんの光が、室内いっぱいに広がりとてもフォトジェニックな写真が取れること間違いなしです。エジプシャンバザールより徒歩15分。少し坂道を登っていくことになりますが、お散歩がてらに少しだけ足を延ばしてみる価値があります。
オルタキョイ
新市街にある観光スポット、ドルマバフチェ宮殿から徒歩30分。
乙女心をくすぐるおしゃれなカフェやレストラン、アクセサリーや雑貨の露店がひしめき合っている、女子は絶対好きなエリア。イスタンブールっ子にも大人気、トルコのB級グルメ・クンピルが食べられるのもこのオルタキョイの魅力です。
クンピルとはこぶしふたつ分はある大きな皮付きジャガイモをオーブンで焼き上げ、真ん中に切れ目をいれます。ほくほくになった中身をチーズ、マヨネーズ、バターで和えマッシュポテトにして、オリーブやコーンなどのトッピングを乗せるファストフードです。海峡沿いに位置しているので、ボスポラス海峡を眺めながら旧市街とはちょっと違う雰囲気を楽しめることでしょう。
カドキョイ
ヨーロッパサイドの旧市街地からフェリーに乗り約20分、ボスポラス海峡を渡った先にあるアジアサイドの下町・カドキョイ。フェリーを降りると雰囲気はガラッと変わり、トルコ人の日常が垣間見えるエリアです。庶民が利用するお魚や野菜、山もりのフルーツが売られている威勢のいい声が行きかう市場、その奥へどんどん進んでいくとおしゃれなカフェ、雑貨屋さんが立ち並んでいます。ヨーロッパサイドの観光とはまた一味違ったのんびりとした雰囲気が楽しめます。
まだまだほかにもイスタンブールの魅力はたっぷりですが、ご紹介したスポットを巡っていただければトルコを味わえること間違いなしです。
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