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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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HOW TO
2017.03.06

お洒落女子は注目してる!!

ヨーロッパで多数展開ハーブ薬局って何?

日本は世界の中でも薬の摂取量が多いって知ってた? ヨーロッパでは化学的な薬よりも、体のことを考えてハーブを健康や美容にとり入れる女子が増えているよ。旅行に行った時にはぜひハーブ薬局に行ってみよう♪

 

1、ハーブ薬局ってどんな薬局?

 

ハーブ薬局は名前の通り、薬用のハーブやスパイスを調剤する薬局のこと。ヨーロッパの特にフランスでは古くからエルボリステリーといわれる店で薬剤師が心身の不調の症状やその人の体質に合うハーブを処方していて、今でも化学薬品に疑問を持つナチュラリストたちの行きつけになっているの。

「今日、生理痛なんだけどいいハーブない?」といったカジュアルな感じで病院に行かなくてもセレクトしてもらえるんだ。

 

2、植物療法とは?

 

植物療法はフィトセラピーともいわれ、ハーブをブレンドして治療よりも予防、部分より全体の調和を目指す代替療法のひとつよ。いかに病気にならないか、もし病気になっても自然治癒を目指す植物療法は、症状の部分的な側面だけに焦点をあてる西洋医学とは対極にあるの。どちらかというと、体質改善を目指す中国の漢方の考え方と似ているよ。

 

3、どんな症状に効く?

 

ハーブの持つ効能は、大きく分けると①リラックス効果、②リフレッシュ効果、③デトックス効果。

どんなハーブにも共通しているのが、活性酸素を除去する抗酸化効果よ。ストレスが多い現代人は身体の中で活性酸素が増えやすいのでハーブをとり入れてみては? ほかにも、胃もたれや花粉症にはペパーミント、風邪にはエキナセア、PMSにはラズベリーリーフ、ニキビにはネトル、二日酔いにはアーティチョークなどあらゆる症状にハーブが適応となるのよ。

 

4、現地の人はどんな使い方をしている?

 

薬剤師に処方されたものだけでなく、ハーブをブレンドして煎じたり、皮膚にマッサージのように塗ったり、アロマテラピーのように香りでリラックスしたり、ドライハーブをミートボールに入れたり、お風呂にハーブを入れてみたり、日常生活にハーブが浸透しているんだ。

 

 

5、ヨーロッパの代表的なハーブ薬局

 

 

Herboristerie de la Place Clichy(フランス・パリ)

 

1880年に創業した老舗のハーブ薬局で900種類以上のハーブの中からセレクトしてくれるの。パリの中でも1番人気よ。お店の外観もアンティークで素敵だし、セレクトの腕も確かなの。

 

Herboeisterie d’Hippocrate(フランス・パリ)

 

こちらのハーブ薬局も900種類以上のハーブの中から体調に合う薬草をセレクトしてくれる。ブルーの色をしたお店が目印!

 

Herbolari del Rei(スペイン・バルセロナ)

 

1818年に創業され、バルセロナで最も古いハーブ薬局のひとつ。220種類の薬草ハーブ、スパイス、サプリメント、ハチミツ、エッセンシャルオイルなどを販売。ここ以外にもバルセロナにはハーブ薬局が多いんだよ。

 

気軽に相談できるハーブ薬局があるヨーロッパ、羨ましいよね? ハーブ薬局を訪れたあとに添加物どっさりの日本のドラッグストアに行くとうんざりしちゃうわ……。

 

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