国際結婚をするならどの国が正解!?
世界メンズ図鑑 -アメリカ-
スイートでちょっぴり寂しがり屋
そしてワイフを大切にするアメリカ人男性
Dear B,の読者の中には「将来は国際結婚をして海外に住みたい!」と考えている女子は少なくないのでは? 男性のために海を越える国際結婚は、夢ばかりではありません。文化や価値観の違いから離婚し、帰国を余儀なくされてしまう女性も決して少なくはないのです。世界メンズ図鑑では、デートからプロポーズまで世界中の男性について、各国に暮らす国際結婚&恋愛中の人々にその国の男性の特徴をリポートしてもらいます。
今回は、アメリカ人と国際結婚をしているみずきエイムスさんからアメリカ人男性についてのレポートです。
アメリカ人男性の特徴
アメリカ人の男性はなんといっても寂しがり屋です。
朝「行ってらっしゃい」と、ハグとキスをして、仕事が終わればまた会えるのに、仕事の合間に、「I miss you」なんて電話が来る事があったり、夜、何か用があって、先にベッドに行っておいてもらうと、また「I miss you」なんて言われちゃいます。友達の旦那さんは、日本人妻を持つ旦那同士で、妻があまりかまってくれない、なんて愚痴を言い合ったりしています。ちょっとかわいいですね。そして、アメリカ人男性は女性に優しいです。特にレディファーストやスキンシップすることは、小さい頃から日常的にしてきていることなので、自然とこなせます。それは日本人女性にとって、とても魅力的な事だと思います。大事にされているな、愛されているな、と体で感じられますからね。
女性を選ぶ基準
さて、ここで、アメリカ人と結婚された日本人の方はどういった方が多いか考えてみます。まず、外見ですが、ほとんどの人が黒髪のストレートロングヘアです。私の旦那曰く、コシがあって真っ直ぐな黒い髪はとても神秘的だそうです。そして化粧も眉毛を書くくらいです。顔立ちは、いろいろですが、歯並びが良い人が好まれます。性格はみなさん芯のしっかりした女性が多いです。
アメリカで旦那さんに頼らずに生活をしていけるような方が多いです。ただそんな中にも思いやりや優しさがある方が多いと思います。アメリカ人女性の主張の強さに疲れたアメリカ人男性は、日本人女性のそういった部分に惹かれるのではないかと思います。
定番のデート
アメリカ人との最初のデートは、「食事に行く」というのが定番だと思います。そこでお互いの趣味や大事なこと、どういった人間なのかを理解して、次回に繋がっていきます。そして、アメリカ人はみんな運動すること、自然を楽しむ事が大好きです。私も最初のデートでお互いの共通の趣味を発見して、その中のひとつに「運動」があり、次のデートに繋がりました。それからは、山登りや公園で散歩などが定番デートコースになりました。これはふたりがどんな事に興味があるかによって変わりますね。映画だったり、スポーツ観戦だったり、音楽、買い物、食べ歩き、そしてチャリティー活動なんてこともあるかもしれません。
またデートの時の支払いは、仕事があって安定した収入のある男性だったら、向こうが持ってくれることがほとんどです。
アメリカ人とのセックス
そうやってデートを重ねて、いよいよ体の関係を持つようになると思います。少し違うのは、日本みたいに告白して付き合って、そして体の関係になる、というのはあまり無いということです。なので、日本人の女の人はふたりの関係に悩んでしまう事もあるようですが、そういった時は迷わずに聞くと良いです。アメリカ人男性は日本文化の「察する」なんてことはまったくしません。言わないということは不満が無いということだと理解されます。主張しなければ何も得られない文化で育ってきた人たちです。どんどん主張しましょう。
交際開始の合図
交際スタートの合図はないのが一般的のようです。デートを重ねていくうちに、付き合いが深まっていって(毎週末かそれ以上会っていて体の関係もある、お互い他にデートする相手も作っていない、というような状態です。)お互い彼氏彼女という認識を持ち始めます。はっきりとした合図はなくとも、付き合いが深まってきているなと実感できるもので分かりやすい例があります。サンクスギビングやクリスマスといったアメリカ人にとっては家族と過ごすホリデーがありますが、その家族の集まりに自分の彼氏や彼女も誘って、食事を一緒にする、というものです。ただの遊びの関係だったり、まだ付き合いが浅いような関係だったりしたら、そういった家族の集まりに誘うことはありません。
プロポーズ
付き合いが長くなれば結婚を意識するようになります。私と旦那の場合は、一年交際をした時点で、あと数ヶ月で旦那が帰国するという事になり、まず結婚したいと思っていることと、旦那はどう思っているかをストレートに聞きました。私からプロポーズしたことになりますね。そして、旦那と結婚についてお互いの考えを話し合いました。細かく書くと、子供について(欲しいかどうか、何人欲しいか、できなかったら避妊治療をしたいかどうか、など)、財産について(借金はあるか、貯金はいくらぐらいか、など)、セックスについて(旦那は日本人同士の夫婦間ではセックスレスが多いと聞いたらしく、そうはなりたくないが、どう思うか、レスにならないようにできるか、など)、健康状態について、離婚に対する意識について(旦那は一度アメリカ人と結婚して離婚しています。ただ、次の結婚は絶対に離婚したくない、と言っていました。)そういったお互いの考えをすり合わせていって、結婚が具体的に可能なものだと確信できた時点で、お互いに結婚しようと決意しました。この話し合いをしておいて、本当に良かったです。結婚後の困難に立ち向かえるように、お互いに理解し合う事はとても大切な事です。
アメリカ人男性は、前向きに、スウィートに、アクティブに、そしてなによりもパートナーを大切に、人生を楽しんでいます。
みずきエイムス
2007年にアメリカ人との結婚を機に渡米。2児の母。結婚してから2015年まで、専業
主婦をしながら、日本人の子供達の家庭教師のアルバイトをする。現在就職活動中。
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