

旅フォトジャーナリストが教える
「暮らすような旅」で得られること(後)
ただ楽しむだけの旅。それってもったいなくない?
現在旅フォトジャーナリストとして常に世界を飛び回っている私。でも、この職業に就く前からずっとそんなの思いが胸にあった。
“だって旅って安くはない。せっかく行くなら、もっと人生がパワーアップする何かを持ち帰りたい。”
今回は、「旅フォトジャーナリストが教える「暮らすような旅」で得られること(前)」の続き。
より素敵なライフスタイルを手にいれられる
世界には素敵なライフスタイル・生き方・考え方があふれている。
現地の生活で体感した"素敵なライフスタイル"を帰国後も日常に取り入れれば、より上質で豊かな人生になっていく。
例えばインテリアが発達している北欧では、衣食住の中で「住」を一番大切にしている。日常の中で大半を過ごす家が心地よければ、毎日を快適にハッピーに過ごすことができる。
日本は「衣」、つまり自分の内側よりも、着飾って他人によく見せようと外側にお金をかける風潮があるような気がする。
でも自分なりに、世界で見つけた素敵な暮らし方・生き方の良い点をミックスすれば、生活も内面も洗練され、より豊かな人生を送ることができる。
その国の裏の面も知ることができる
現地の人々の生の声は貴重。観光客に魅せる表面だけではなく、政治面や教育面などありとあらゆる面から、本物のその国の現状を知ることができる。それらはメディアには載らない情報だってたくさんある。
世界各国、それぞれ良い点もあれば悪い点もある。自分なりに世界の現状を把握し知識をつけることは、今後グローバルに世界を生き抜く力になる。
暮らすような旅で得た宝物
暮らすような旅で培った世界中のネットワークや知識は、日本を飛び出し世界でも生き抜いていける、何にも変えがたい宝物になった。
社会人であれば長期の休みをとるのは難しいかもしれないけれど、「暮らすような旅」は短期間だって体験できる。
是非、自分自身がアップデートされ、人生がより輝く「暮らすような旅」をあなたも体感してみて。
Life is Journey. Have a good life!
Instagram @xxxkanaaaa
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