

米を食べれるヨーロッパ唯一の国
スペインのオススメお米料理 5選
秋のスペイン特集
パエージャをはじめとする様々なスペインのお米料理。スペイン人って結構お米が好きなんですね。
スペインの米粒は日本のより少し大きめ。丸い日本のお米よりやや長く、かと言ってタイ米の様に細長くもなく、ちょうどその中間って感じでしょうか。
日本人の口にも合うスペインのお米料理を5品ご紹介します。
パエージャ (Paella)
日本でもお馴染みの、スペイン料理の代表とも言えるお米料理です。バリエーションも沢山ありますね。そもそもはバレンシア地方のお料理で、本場バレンシアでは鶏肉、ウサギ肉、ダックなどが使われます。カタツムリも入っていますよ。レストランによっては薪で料理され、その風味は格別。
アロス・ネグロ (Arroz Negro)
イカ墨で真っ黒に仕上がったお料理です。パエージャと同じ様に平たいフライパンで調理されることが多いです。お米所バレンシアや地中海に面したカタルーニャ地方でよく食べられます。
アロス・ア・バンダ (Arroz a Banda)
地中海に面するアリカンテが発祥地で、漁師達が作り出した、海の幸が美味しい料理です。パエージャの様に黄色く、通常ニンニク風味のソース=アリオリと一緒に頂きます。
アロス・アル・オルノ (Arroz al Horno)
ご飯のオーブン焼きになります。お米に豚肉を入れて、トマト、ニンニク、ジャガイモ、ヒヨコマメ、モルシージャ(黒いソーセージ)と一緒にオーブンで焼きます。
アロス・ア・ラ・クバーナ (Arroz a la Cubana)
卵とバナナのフライがのった、トマトソースで頂くとってもポピュラーな料理です。ア・ラ・クバーナとはキューバ風という意味で、キューバがスペインの植民地時代だった頃に起源があります。家庭ではよくバナナの代わりにウインナーを使いますよ。
スペインの家庭ではやはりお米を使った料理が多いですね。さすがに白ご飯は頂きませんが、毎日お米料理を食べても平気と言うスペイン人も意外と多い様です。
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