料理は化学の時代!?
バルセロナの分子料理店ベスト3
分子料理って聞いたことある?英語では、Molecular Gastronomyっていって、知る人ぞ知る、グルメ界のトレンド。従来の調理法に化学を融合させて、これまでにない味とテクスチャを体現するものなの。提供するレストランでは、化学実験のような演出でゲストの五感を刺激させてくれるよ。スペインの「エルブジ」のスターシェフがそのテクニックを広げたこともあり、バルセロナでは素敵な分子料理が食べられるよ。
TICKETS by Ferran Adria
エルブジより敷居の低い、「毎日立ち寄れる場所」を目指して2011年にオープンした分店。世界最高の料理人と讃えられるフェラン・アドリアとその弟がメインシェフを務めるタパスバルよ。アラカルトで有名な「球体オリーブ」や「payoyoチーズのリキッドラビオリのせ」が有名。食欲をそそる色彩の料理はとにかく芸術的なの。
ABAC RESTAURANT by Chef Jordi Cruz
バルセロナ生まれのシェフがCO2バブルを使った料理で店内をわかせ、ミシュランにも掲載される斬新なレストラン。人気メニューは「タルタル風スモークステーキ」、「ふわふわな雪のようなシーズニングステーキ」「地中海ツナベリーのポン酢マカロニ添え」など。ホテル内にあるからドレスコードもあり、ワイン片手に贅沢リッチな気分も味わえるよ。
VIA VENTO by Carles Tejedor
カタロニア地方の古典的料理をモダンにデコレーションし、分子調理テクニックで昇華させた刷新的なレストラン。分子料理のパフォーマンスレベルがかなり高いお店よ。「苺のガスパチョとピレネー産川マスのキャビア入り海鮮サラダ」、「イベリコ豚と海藻だしの最高級バラモス産えびの点心」など思わず舌鼓したくなるメニューが盛りだくさん。
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