アメリカYジェネレーションの
注目すべき女性活動家4人
Yジェネレーションとはアメリカで1980年代から1990年代に生まれた世代のことを指すよ。いわゆる今の35歳未満という若い世代で何か社会に訴えるような活動を行っている女性を今回は5人紹介するわ。活動を通して世界を変えようとするその姿勢に応援の声をかけたくなるはず。
Tatyana Fazlalizadeh
彼女は絵を描くアーティストなんだけど、「Stop Telling Women to Smile」という街でのハラスメント防止プロジェクトを行っているの。アメリカでは「君ってセクシーだね」って声をかけられることがよくあるんだけど、そういうのって知らない人から言われたら気味が悪いでしょ? 女性は色気をふりまくために生きているのではないという思いを絵にして、ポスターを街に貼ってアピールしているんだ。
Madison Kimrey
活動家として活躍するのに年齢なんて関係ないことを証明した人こそがマディソンよ。彼女は若干12才という若さで「North Carolina Youth Rock」の活動家として先頭に立ち、選挙権が16歳と17歳に与えられるよう請願まで集めたの。その時まだ自身でさえ選挙権を持っていないというのに、自身が暮らすノースカロライナ州の未来に向けて動いたのよ。将来は大物政治家になるわね、きっと。
sejal-hathi
彼女が15歳の時、若い女性に権利を与えて生活向上を目指す「Girls helping Girls」という組織を立ち上げて若い女性による若い女性のための活動を推進しているよ。現在も世界を回って、アフガニスタンや南アフリカなど発展途上国に学校を建てて教育支援をしたり、若い女性が収入を得られるような活動を行っているの。
Rocio Ortega
高校生の時に「Girls Up」という組織を国連の協力のもと立ち上げ、発展途上国に暮らす女の子が教育の機会、健康へのアクセス、社会経済の機会、男性からの暴力からフリーになれるような生活を目指して支援しているよ。また、「女性はパワフルだ」を合言葉に、メンターと会う機会やワークショップを設けたりして、将来に希望が持てる子を増やす活動も盛んに行っているよ。
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