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WORLD
2015.11.18

シンガポール移住に必要なこと①

基本情報(気候・言語・宗教etc.)

From BRIDGET

LCCなどのローコストキャリアと呼ばれる格安航空会社が出現して、渡航費は過去に比べて驚くほど安くなったよね。テクノロジーの進歩により、場所を選ばず、ラップトップ1枚で仕事ができるデジタルノマドと呼ばれる人々が出現して、人類はひとつの場所に縛られる時代に終わりを告げようとしているように感じるわ。今後この流れは、テクノロジーやグローバリゼーションの加速と正比例して、人類が今までにない大移動の時代を迎えるのではないかと予測されているの。そんな新しい時代を賢く生きるために、海外移住に必要な知識を、実際にその国に暮らす人々に聞いてみたの。国ごとに順次に紹介していくから、あなたに合ったデスティネーションを見つけてみてね。

日本からのアクセス日本

東京(成田/羽田)、名古屋、大阪(関空)、からシンガポールへの直行便が出ています。飛行時間は約7時間で時差は1時間です。シンガポールはとても小さな国なので、1時間ほどでシンガポールの端から橋まで行くことが可能です。空港から市内のホテルまでは約15~30分程で料金も30シンガポールドル(約2,000円)程でお手頃です。MRIと呼ばれるモノレールやバスを利用すれ交通費を更におさえる事が可能です。JAL,ANAなどの日本の航空機構やシンガポール航空、そしてエアアジアなどの格安航空での直行便もありますよ。格安チケットから豪華な席など、毎日豊富な選択肢があるので、自分に合ったチケットを用意しましょう

 

気候

シンガポールの気候は温暖で、1年中夏です。微妙に季節感はあり、スコールと呼ばれる大雨が降る雨季と、乾燥して気温が高めの乾季があります。雨季は10月から2月頃、乾季は3月から7月頃です。1年を通して大きな気温の変化はなく、1年中30度前後です。1年中夏なので、毎日プールに入れますし、冬服も不必要です。南国の国の生活を満喫できるに違いありません。スコールは30分から1時間程で止まるので、日本のように傘を持ち歩く必要はありません

 

言語

シンガポールの公用語は英語です。しかし中華系の民族は中国語を、マレー系の民族はマレーシア語、インド系の民族はヒンドゥー語も話します。各コミュニティー内ではそれぞれ違った言葉が使われますが、英語が国内での共通の言語として使われています。シンガポールの英語は独特の発音や癖がありシングリッシュと呼ばれる事もあります。中国語や他の国の言語の発音がそのまま英語に影響を与えたためです。"Lah"という言葉を会話の最後につけるのシングリッシュはシンガポールに行くとよく耳にするでしょう。ちなみに"Lah"は日本語の語尾につける「だね」や「だよ」と言ったように特別な意味はありません。

 

人種

中華系が76%、マレー系が14%、インド系(印僑)が8%、その他が2%となっています。それぞれのコミュニティが存在し、それぞれの言葉での公共メディア等も存在します。シンガポール全人口のうちシンガポール国籍保持者は60%程で、残りの40%は外国籍です。帰化を受け入れる場合も多く、色々な人種の人が仲良く生活している国です。日本人を含む先進国からの移住民や後進国からの労働者の割合も多く、世界を代表する他民族近代国家です。

 

宗教

シンガポールの主な宗教は、仏教、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教などです。仏教徒が全体の約51%、キリスト教徒が15%程です。イスラム教は全人口の約14%を占め、主にマレーシア系民族から成り立っています。ヒンドゥー教は、主にインド系住民により信仰されていて約4%を占めています。残りの約15%は無宗教を含んだ、その他の宗教徒です。日本とは違い、シンガポールは異なる人種の人々により成り立っている国です。その為、他宗教に対するリスペクトや摩擦を控えるように行動しています。違った文化や宗教の事を学び、お互いに尊重し合える人間関係を築きたいですね。

 

通貨

通貨単位はシンガポール・ドル(記号はS$)で1シンガポール・ドルは100シンガポール・セントから成り立っています。日本円との為替レートは1シンガポール・ドル=約86日本円程です。東南アジアの他の国と比べると成長率が高くない代わりに、比較的安定していると言えるでしょう。シンガポール・ドルはブルネイでも使用する事が可能ですよ。

 

治安

治安は東南アジアの中でもずば抜けて良く、一部のエリア以外は夜でも基本的には安全です。しかし、スリや置き引きなどは日本よりも多く発生しているため、外出時は気を引き締めるに越した事はありません。また、犯罪行為に対する罰則が非常に厳しいのもシンガポールの特徴です。特に気をつけなければいけない危険情報はありませんので、シンガポールに着いてから、現地の大使館やフリーペーパー等をチェックする事で必要な危険情報等があれば入手する事が可能でしょう。

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