セイン先生のネイティブ英語【28】できればお願いします
デイビッド・セイン先生直伝
その英語少し変えるともっと伝わる
日常会話で日本人が言ってしまいそうなイマイチ英語表現を、ネイティブの表現になるように人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が教えてくれます。英会話は通じればいいものですが、もっと自然な言い方があるならそちらを覚えて損はありませんよね。さっそくチェックしてみましょう。
自然な表現で話してみよう
△ I’d like a window seat.
窓側の席をお願いします
〇 I'd like an aisle seat, if possible.
できれば通路側の席がいいのですが
語彙や表現力が足りないからこそ、考慮した表現を覚えておきたいもの
「失礼な英語を使いたくない」と考える人は多いようです。(特に英語の場合)あまり神経質になる必要はありませんが、このシチュエーションのように「無理なら結構なので」という気持ちを込めたい場合は、if possibleを付け加えるだけで、腰の低い印象になります。
ちなみにここで紹介しているように「通路側」は aisle seatと言います。こちらもあわせて覚えておきましょう。
講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne
日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。