外国語学習と外国暮らしが教えてくれるもの【06】

社会人の英語学習、時間を作るための4つのポイント

仕事をしながら、子育てをしながら、さらに勉強もするというのは簡単なことではありません。忙しくても目標に到達する人は、どんな風に時間を捻出しているのでしょうか。いくつかの成功事例をご紹介します。

社会人の英語学習は隙間時間を狙え!

1日回まとめて学習するより、ちょこちょこ学習している人の方がスコアを上げているという話を聞いたことがあります。日の学習時間が同じ90分だったら、度に90分学習するより、朝出る前に10分、行き帰りの電車の中で20分ずつ、昼休みに10分、夕食後に30分学習した方が、効率がいいということです。

10分取るのも大変!という方。エレベーターを待つ間、スーパーやコンビニのレジで並んでいる間、袋に詰めてもらっている間さえ、単語ひとつふたつは見られます。

 

社会人の英語学習は休日で決まる!

語学は少しずつでも毎日とよく言われます。1日10時間勉強しても、次の10日間何もしなかったら忘れちゃうよ、と。実際、5分でも学習時間を取った方が、学習習慣がついて結果につながります。とはいえ、毎日5分3ヵ月で大きな成果を上げられる人は極めて稀でしょう。普段の学習時間が足りない人は、休日などできる時に、3時間でも4時間でもガッツリ学習してください。足りなかった分を補ったり、予め貯めておくという意識が必要です。

 

社会人の英語学習は諦めが肝心!

諦めといっても英語を諦めることではありません。学習を始める前にすでに時間割がいっぱいいっぱいだったら、それ以上時間を取れるはずがありません。今の生活の中で、3ヵ月から1年くらいやめられるものがないか考えてみましょう。テレビドラマ、SNS、習い事。英語は使っていないとすぐ忘れてしまうといわれます。その通りですが、英語力を上げるために必要な労力とキープするために必要な労力は同じではありません。何かの目的のためにTOEIC®やTOEFL®のスコアが必要なら、期限を区切って集中した方が成功しやすいです。スポーツやボランティアなど有意義な活動でも、数ヵ月休めるものはないでしょうか?

 

家族がいる人は、ふだんから協力を頼めるようにしておこう

「家族が理解してくれるから幸せです!」こう言った人がいました。普段から良好な関係を築いているからこそ、理解してもらえるのでしょう。いつまでと期限を区切って、協力をお願いしてみましょう。その期限が過ぎたら、もちろん埋め合わせをしてあげてください。

 

時間とは、あるものではなく作るもの。普段の生活を見直すことで、無理なく学習時間が取れるといいですね。

 

ライタープロフィール●外国語人
外国語としての英語、フランス語、日本語を学生や社会人に教えつつ、通訳・翻訳の経験を積む。新TOEICのスコアは985点。この世界の様々な地域で日常の中に潜む大小の文化の違いが面白くて仕方がない。子育て中。

 

 

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