4語で伝わる簡単英語フレーズ【71】
I’ll just wing it.
「私はそれを飛ばすだけだ」ってどんな意味?
簡単で知ってる単語が並んでるのに直訳してもさっぱり意味が通じない、ややこしい言い方で長くなりがちな日本人英語のミスも、覚えてしまえばたったの4語までで通じる言いまわしを、実際の英会話例と共にご紹介します。ぜひ参考にして早速使ってみましょう。
I’ll just wing it.
「私はそれを飛ばすだけだ」ってどんな意味?
正解
ぶっつけ本番でやる/準備なしでやる/即興でやる
解説
筆者のように心配性の方は、何事も事前に用意周到にしておかないと、なかなか一歩を踏み出せないものなんですよね。でも世の中には、湧き出る自信で何でもソツなくこなしてしまう方もいらっしゃいます。そんな方が使うにはピッタリのものが、こちらの表現です。「ぶっつけ本番でやる」と言っても、遊んでたり怠けたりしていて準備できなかったということではなく、これから取り組もうという事柄に対して、わざわざ準備しないでも大丈夫というような、自信に満ち溢れている時に使います。心配性の筆者も、いつかはこの表現をバンバン使える人間になりたいものです・・・。
(居酒屋で)
Don’t you have a job interview tomorrow?
明日就職面接じゃなかったっけ?
Yeah, I’ll just wing it. I’m pretty confident.
そうだよ、ぶっつけ本番で大丈夫、結構自信あるんだ
(社長が一人の社員に)
Could you do a quick presentation on our new product?
うちの会社の新製品についての簡単なプレゼンを頼めるかな?
Sure, I’ll just wing it, because I designed that product.
もちろんです、特別な準備なしですぐできますよ、私がその製品を設計しましたので
ライタープロフィール●さゆり ロバーツ
英会話講師を経て、アメリカ人との結婚を機に2002年ホノルルへ移住。ハワイの歴史・文化を伝える「歴史街道ツアー」を立ち上げ、クイズを取り入れた面白ツアーが好評となり、各メディアで多数取り上げられている。『お母さんが教える子供の英語』(はまの出版)著者。ブログ「さゆり in Hawaii」で、ハワイの日常・旬な情報を続々公開中。 ブログ●「さゆり in Hawaii」