4語で伝わる簡単英語フレーズ【70】
It rings a bell.
「それがベルを鳴らす」ってどんな意味?
簡単で知ってる単語が並んでるのに直訳してもさっぱり意味が通じない、ややこしい言い方で長くなりがちな日本人英語のミスも、覚えてしまえばたったの4語までで通じる言いまわしを、実際の英会話例と共にご紹介します。ぜひ参考にして早速使ってみましょう。
It rings a bell.
「それがベルを鳴らす」ってどんな意味?
正解
心当たりがある
解説
「今すれ違った人、どっかで見たことあるなぁ・・・」なんてこと、よくありませんか? 何かがヒントになってピンとくる、ある事に対して心当たりがあるような時に使える表現です。確実にこれだという確信は持てないまでも、何となくこれかなと、推測している状態の時に使います。自分の記憶に、あるヒントがベルを鳴らして教えてくれているような、そうイメージすると覚えやすいですね。
Did I lend you my manga?
君に漫画貸したっけ?
…It rings a bell but I don’t remember which one….
I have 500 mangas in my house….
心当たりはあるけど、どの漫画だったか覚えてないなぁ・・・
家に漫画500冊もあるからさぁ・・・
Oh, well….
じゃあ、いいや
I know that lady from somewhere!
I don’t know where I saw her…but her face rings a bell….
あの女の人知ってる!
どこで見かけたのか覚えてないけど・・・でもあの顔に心当たりあるんだよね
I got it!
She was our Kindergarten teacher!
分かった!
あの人、私達の幼稚園の先生だよ!
ライタープロフィール●さゆり ロバーツ
英会話講師を経て、アメリカ人との結婚を機に2002年ホノルルへ移住。ハワイの歴史・文化を伝える「歴史街道ツアー」を立ち上げ、クイズを取り入れた面白ツアーが好評となり、各メディアで多数取り上げられている。『お母さんが教える子供の英語』(はまの出版)著者。ブログ「さゆり in Hawaii」で、ハワイの日常・旬な情報を続々公開中。 ブログ●「さゆり in Hawaii」