英検®ライティングの練習をしよう!準2級 – わかりやすくまとめよう

攻略ポイントはここ! 英検®合格への道しるべ

準2級のライティングでは、自分の個人的なことというより、一般的なことに関して意見を問われます。ただ、テーマは社会問題などではなく、日常生活の範囲です。聞かれたことに対して過不足なくまとめられるように工夫しましょう。

質問形式は二者択一が多い

「○○と××とどちらが良いと思いますか」「○○は人々にとって良いことだと思いますか」など、二者択一で答える形式が多いです。

語数は50-60と3級の2倍くらいになっています。理由は3級と同じでふたつ求められます。3級よりは詳しく書くことができますが、あれもこれもと思うと何が言いたいのかわからない文章になってしまいます。簡潔にポイントを述べるのが重要です。

 

練習問題

次のquestionについて、あなたの意見とその理由をふたつ書いてください。語数の目安は50-60語です。解答がquestionに対応していないと判断されると、0点になる場合があります。Questionをよく読んでから解答してください。

例題1 
Do you think young children should take care of their pets?

例題2
Do you think sharing a house is a good idea ?

 

和訳・解説

全体の構成は、
1 意見表明
2 ひとつめの理由
3 ふたつめの理由
となるはずです。
つまり、1と2を書いたところで全体の約3分の2だということですね。

語数の目安が50-60語ということは、最初の意見表明とひとつめの理由を書いたところで50語使っていたら、明らかに長過ぎるということです。逆に15語しか使っていなかったら、短過ぎるということになります。

ひとつめの理由とふたつめの理由を同じ語数にする必要はまったくありませんが、極端にアンバランスにはならないようにしましょう。

構成上注意すべき表現に下線を引いています。試験では引く必要はありません。

 

例題1:幼い子どもはペットの世話をするべきだと思いますか。

解答例1:
I am of the opinion that young children should take care of their pets mainly for their own well-being. It is a well-known fact that contact with animals makes people happy. Pets can be children’s friends. In addition, it would give them a sense of responsibility if it’s their task, for example, to feed animals every day. (57 words)

私は、何よりも子ども自身の幸福のために、子どもたちはペットの世話をするべきだと思います。動物と触れ合うことで人々の幸福感が増すことはよく知られた事実です。ペットたちは子どもたちの友達となることができます。さらに、毎日エサをやるのを子どもの役目にしたりすることで、責任感を持たせることもできます。

-      be of the opinion that ~: ~という意見だ
-      mainly for ~: 主に~が理由で(後には名詞か動名詞が来ます)
-      In addition, : 情報や理由をさらに加える時に使います

 

解答例2
I am against young children looking after pets for two reasons. First and foremost, it can be risky. We never know when animals can turn on us. Second, it's not good for the animals themselves. Young children do not know how to feed animals or even how to handle them properly. To them, animals are living toys. (57 words)

幼い子どもがペットの世話をすることにはふたつの点で反対です。何よりもまず、それは危険です。動物はいつ人に攻撃的になるかわかりません。第二に、動物たちにとってよくありません。幼い子どもたちはどのように餌を与え、どのように動物を扱うべきかを知りません。彼らにとって、ペットは生きているおもちゃなのです。

-      against : ~に反対で
-      First and foremost: 何よりもまず
-      Second, : 第二に (例題2A2のように、Secondlyという言い方もあります)

多くの人にとって、いろいろな思いがあるテーマかもしれません。読む人にわかりやすい流れになるよう、注意しながら書いてみましょう。

 

例題2:家をシェアするのは良い考えだと思いますか。

解答例1
 In my opinion, sharing a house makes sense largely because of rent prices. It is very expensive to rent an apartment, especially in a big city. Also, when you live alone, you can feel very lonely sometimes because you have no one to talk to. Feeling lonely is not good for our mental health. (54 words)

私の考えでは、家をシェアするのは主に家賃の点で道理にかなっています。特に大都市では、アパートを借りるのはとても高くつきます。また、ひとりで暮らしていると、話し相手がいないので時々とても寂しく感じます。寂しく感じるのは精神的な健康にとってよくありません。

-      “I think”の代わりに”In my opinion,” (私の考えでは、)を使うこともできます。
-      becauseの後は「主語+動詞」、because of の後は名詞か動名詞が来ることに注意。
-      Also, : このように文頭に置いて情報や理由をさらに加える時に使います

 

解答例2
House sharing is a bad idea.
First, you don’t know if you can get along with people who are not part of your family. it would be stressful to live with someone you don't get along with. Secondly, some people can change their minds easily. If someone leaves suddenly, there will be a problem paying the full rent. (58 words)

家をシェアするのはまずい考えです。まず、家族でもない人たちと仲良くできるかどうかわかりません。仲良くできない人と一緒に暮らすのはストレスです。第二に、簡単に気が変わる人もいます。もし誰かが突然去ったら、家賃を全額払うのが難しくなるでしょう。

“share a house”で「家をシェアする」、sharing a houseで「家をシェアすること」となります。”house sharing” という表現もあります。小中高生にとっては馴染みのない話題かもしれませんが、家をシェアする人の立場に立って考えてみましょう。

 

ライタープロフィール●外国語人

英語、フランス語、外国語としての日本語を教えつつ、語学力に留まらない読む力、書く力を養成することが必要であると痛感。ヨーロッパで15年以上暮らし、とりあえず帰国。この世界の様々な地域で日常の中に潜む文化の違いが面白くて仕方がない。子育て、犬育て中。TOEIC®985点
https://www.znd-language.com

 

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