LA暮らしのリアルを公開!【48】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!第46回目のテーマは『アメリカで結婚の最初のプロセス』です。

アメリカで結婚の最初のプロセス

アメリカはすべてにおいて州によって法律などが異なります。
結婚離婚に対しての法律は基本同じですが、
かかる時間や、必要な書類などは州よって違うことがよくあるそうです。 

カリフォルニアで国際結婚をする場合
日本のように婚姻届を出して、入籍!結婚!
などスムーズにはいきません。
アメリカでの結婚、離婚には本当に時間も体力も必要なんです。

まず、結婚をするのにマリッジライセンスというものを取得する必要があります。
これが日本でいう婚姻届のようなものです。
それに申し込み、取得するのに1~2週間。 

マリッジライセンスが取得できたら
次に必要なのはマリッジサティフィケート。
これを取得するのに必要なこと、それは結婚式を挙げることです。
盛大に結婚式をする人も、ホテルやお家に牧師さんを呼んでアットホームに結婚式をする人も。
一番普通なのはシティホールで宣誓することです。

牧師さんや宣誓を認めることのできる人のいる前で誓いの言葉を交わせば
マリッジサティフィケートを取得することが可能です。
結婚式をしてからマリッジサーティフィケートが家に届くまでには2~3週間かかります。

これでやっと結婚が認められたことになり
正式に夫婦になります。

旦那の名字に変えたい場合は
最初のマリッジライセンスの申し込みで書き込む必要があります。
サーティフィケートが承認される前に名字を変えなければ
そこから変更は不可能になります。

私の周りの国際結婚している人は
基本的に日本の名字をミドルネームにし
旦那の名字に変更している人が多いですが
アメリカ人同士で結婚している人では
夫婦別姓が多いように感じます。

国際結婚をする最初のステップは
アメリカでの結婚が認められることです。

次のステップは次の記事で!

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


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