LA暮らしのリアルを公開！【55】留学・働いてみてわかったコト
留学生活４年間、１年間のOPTの体験、そして現在のLA生活
高校卒業後からアメリカで留学生活４年間、そして１年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします！第55回目のテーマは『コロナ流行から8ヵ月…LAの現状』です。
コロナ流行から8ヵ月…LAの現状
3月にコロナが流行り始めてから約８ヵ月が経ちました。
LAではコロナの感染者は右肩上がりに上がる一方です。
そんな中11/25水曜日をもって、再びレストラン、バーなどの飲食施設は全てクローズになりました。そして、夜10時から朝5時までは外出禁止令。
その間に正当な理由がなく外出をし、パトロールしている警察などに見つかった場合、罰金が下されます。
３月のロックダウン、外出禁止令の時は罰金額は約５万円～でした。
しかし今回はそれより多いそうです。
アウトサイドだけでもオープンしたレストランは再びクローズとなってしまいました。規則を守らずオープンしているお店は、３月の時は罰金15万円～でしたが、今回はビジネスライセンス剥奪というところまで厳しくなっています。
11/26がサンクスギビングで、通常であればみんな実家に帰るので州をまたぐ人がたくさんいます。ですが今年は飛行機にのって州をまたぐことができなくなりました。
もちろん、近くの州に行く人は車で行こうとレンタカーを予約し、レンタカーサービスは大忙し、予約は満員です。
スーパーや生活用品店、コストコなどからは、再びトイレットペーパー、ティッシュ、マスク、除菌スプレー、ボトル水などが売り切れ状態です。入荷日には早朝から長蛇の列。
今まで私の周りに感染者はいませんでしたが、寒くなり始めてきてからはちらほらと、私の周りでも感染者が増え始めました。他人事ではなくなってきてしまっているので、私も今は少しでも外に出たり買い物などに行ったりしたら、コロナの検査を受けに行っています。
ワクチンがもうすぐできるとの噂ですが、いつまでこの状況が続くのか本当に憂鬱になります。学生などはいつまで経っても学校にいけず、少しでもの息抜きに外食することすら不可能で、散々な１年になったと思います。
来年は少しでも緩和していくことを望みますが、アメリカ人は本当にどんなに厳しい規則がつけられてもさすがの自由の国、あまり意味がないようです。
| フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン | |
 |
高校卒業後、約４年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計５年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中！現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。 |
