LA暮らしのリアルを公開!【36】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!第36回目のテーマは『妊婦生活 in アメリカ①』です。

妊婦生活 in アメリカ①

実は、妊娠し安定期にはいりました!
そこで、アメリカでの妊婦生活について、日本とはどんなところが違うのかなどシェアできたらと思います!

まずアメリカでは病院に通う前に自分の持っている保険を確認する必要があります。
行こうと思っている病院はその保険でカバーできるか。
もしカバーできないのであれば相当なお金がかかるので超重要!
病院代が払えなくて破産など、ごく普通にアメリカではあります。

アメリカのチェックアップに行く産婦人科はクリニックという感じで
赤ちゃんを産む病院はまた別。総合病院で大きな病院です。
クリニックの先生が、都合が合えば産むときにも来てくれるような制度です。

またアメリカと日本の妊娠月の数え方は違います。
40週で産まれるというのは同じですが、日本で妊娠5ヵ月としたら、アメリカでは4ヵ月目。
アメリカ人に「何ヵ月なの~?」と聞かれて日本の数え方で答えてしまうと
「全然お腹デカくないけど大丈夫~?」と心配されることも。

そして日本の病院や先生と違い、アメリカの病院は産婦人科に限らず自分から質問しないとなにも教えてくれません!!!
お母さんの身体が健康か、赤ちゃんの身体が健康かを確認できたら、それで診察終了!
安定期をすぎれば、エコーもなくなります。赤ちゃんの心拍聞いて終わりです。
たったの5分くらいで診察終了。「テキトーかよ!」と突っ込みたくなるほど。
日本みたいに毎月のエコー写真集めたかったのですがそれもなし!
お願いすればやってもらえるのですが毎回別料金…。

先生に聞けばなんでも教えてくれはするので、聞くことをリストアップしておかないと!
今の時代はネットで何でも調べられ、Google先生でも私は結構満足できちゃってるから、私の検診時間はすっごい一瞬で終わってします!

さらに、アメリカでは4Dエコーをやってもらえる病院はほぼないです!
別の専門家のところで撮りに行きます。驚いたのが

・病院のエコーより安い!
・詳しく全て見てくれる!
・性別判断が病院の先生よりも早い!
・そして聞かなくても色々教えてくれる!

もちろん彼らはドクターではないので何かがあった場合の処置はできませんが、私的には「ドクターより良いじゃん!」という印象です。

日本ではだいたい7ヵ月頃から月に2回の検診になると聞きましたが、アメリカでは妊娠がわかってから臨月まで変わらず月に1回の検診です。

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


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