LA暮らしのリアルを公開!【1】
留学・働いてみてわかったこと

留学生活4年間、そして1年間のOPT体験談

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て日本に最近帰国したイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!

OPT申請は早め早めの行動が重要!

初めまして。イアンです。私は高校卒業後アメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て日本に最近帰国しました。来年またアメリカに戻れるよう現在はステータスのプロセス中です。

アメリカ学生VISAで就学している場合、仕事やバイトをすることは法律的に違法とされています。特にトランプ大統領に変わってからは移民に対しての対応がさらに厳しくなりました。そこでOPTというものがあります!

《OPT とは?》

optional practical training (オプショナル・プラクティカル・トレーニング)というもので、ひとつの学士号取得につき学生が専攻した分野と関連のある職種で1年間働ける許可をもらえるというものです。

 

私はDe Anza CollegeでFilm Studiesを専攻し、Santa Monica Collegeに編入し、Entertainment Production/Promotion 学科を卒業してOPTではプロダクション、ポストプロダクションなどでフリーランスとして1年間就労しました。

めんどくさがりな私はいつもやらなければいけないことを後回しにする習性があるため、OPTを申請してからの経験で反省点がいくつかあるので皆さんにシェアしたいと思います。

アメリカでは書類審査などは特に、日本のようにスムーズにいくことはほとんどありません。私の場合、1週間以内に届くと言われていた書類が2週間後に届き、もうひとつの書類は再度問い合わせるまで届きませんでした。申請をする際にプロセスが長引いてしまった場合でも、OPTの期間はプロセスを始めてから1年間と決まっているので私は働ける期間が短くなってしまいました。何事も早め早めの行動をすることを強くおすすめします。

そして、OPTとして雇ってくれる会社を見つけることも、意外と大変なのです!
日本の企業など日本語が通じる企業に「OPTとして雇ってほしい」という話をするのは割と簡単です。なぜなら、アメリカにいる日本人、彼らは就労ビザがなければアメリカでは働くことができないため、すべての人がビザをもっています。そこで、きっと留学生のサポートはしてくれると思います。

しかし、アメリカの会社でOPTをやりたい場合、アメリカ人のすべてがOPTの制度を知っているとは限りません。まずは、OPTを説明する必要があります。そして、その制度を受けてくれる会社、そして自分の専攻した分野に関連していなくてはならない。そこで早めに行動を起こし、いろいろな企業へ連絡をすることが大切です。

 

Special Notes

  1. アメリカでの書類審査は、日本のようにスムーズにいくことはほとんどない
  2. 期間が決まっているものは、何事も早め早めの行動をすること
  3. アメリカ人、アメリカ企業すべてがOPT制度を知っているとは限らない

 

アメリカで手続きが必要なことに挑むには、早め早めの行動を!

TTYL!

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在は日本でフリーランスとしての活動を続け、アメリカに戻るためグリーンカードの申請中です。

 


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