LA暮らしのリアルを公開!【59】留学・働いてみてわかったコト
留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活
高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします! 第59回目のテーマは『J-1 VISA』です。
J-1 VISA
トランプ大統領により、しばらくビザの発給がストップしていたJ-1 VISAが先日から発給再開されました。
J-1 VISAは交流訪問者ビザと呼ばれていて、プログラム期間中、合法的な就労が認められており、Social Security Numberの取得も可能です。
就労ビザに比べてハードルがそこまで高くなく比較的取りやすいアメリカで働けるビザです。
ただ誰でも取れるというわけではなく基準があります。
■プログラム期間 : 12ヵ月 or 18ヵ月
年齢 : 18歳〜38歳までの方
学歴または職歴 :
・短大以上の学校の学位を保持し、最低1年以上の職務経験がある方
・最低5年以上の職務経験のある方
・短大以上の学校に在学中の方
・短大以上の学校を卒業後12ヵ月未満の方
*アメリカのカレッジなどは不可
*すべて米国外のみ
■経歴と研修分野の関連性:
基本的にJ VISAの仕事内容は、申請者の職務経歴(新卒及び学生は専攻)と同じもしくは関連している分野である必要があります。
NGな職種もあります
ネイリスト・美容師、ダンサー、現場系の仕事、看護師、医師など。
サロンの受付や事務などはOK!
■英語力
英語でのコミュニケーションが最低限可能なレベル(職種や仕事内容により求められる英語力が違う
発行団体との面接は英語で企業面接にも英語が入る場合が多いのと、アメリカでは即戦力が求められるので、TOEIC🄬600点以上くらいはあった方が良いというのが個人的な意見です
ビザの更新はできません。
J-1 VISAは自分でスポンサー企業を探してビザを取得することは不可能に近いです。申し込みする際は、サポートしているエージェンシーのプロや弁護士にお願いするのが一番いいかなと思います。
Special Notes
- J1-VISAは就労ビザに比べてハードルがそこまで高くなく比較的取りやすいアメリカで働けるビザ
- 取得するには学歴や職歴の基準があり、また専攻や職務経歴がその希望する職種と同じもしくは関連している分野である必要がある
- TOEIC🄬600点以上の英語力が望ましく、申請はエージェンシーや弁護士に依頼した方が確実
フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン | |
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。 |