LA暮らしのリアルを公開!【32】
留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!第32回目のテーマは『サマースクール!?』です。

サマースクール!?

こちらの学校はすでに夏休みに突入しました。

今年はコロナの影響でホームスクールがほとんどだったため「夏休みだ~!」という感覚になれないのは残念ですね。

普段の学生生活であれば、夏休みに行われるサマースクールというものがあります。
小、中、高校生のサマースクールは補修クラスのような受けたい人が受けられる制度、テストでいい点数を取れなかった人や、欠席日数を埋めるためなど。それ以外にも、自分の入っているクラブ活動のボランティアなどをしてクレジットを稼ぐこともできます。

私は高校1年生の時にサンディエゴの大学にサマースクールで短期語学留学をしました。
その時は留学生だけが参加するのではなく、現地の学生がマンツーマンで授業に付き合ってくれるような制度でした。その学生たちは私と同じ高校生で、高校の日本語クラブのような活動で日本語を勉強していて、日本の文化などに触れたい、知りたいとボランティアで来てくれた人たちでした。

アメリカは高校の時から語学選択科目があり、なんの語学を取るか決めなくてはなりません。そのクラスプロジェクトの単位を稼ぐために夏休みも彼らは、私たち留学生のお手伝いをしてくれていました。

アメリカの大学ではサマースクールとは呼ばずに、サマーセッションといいます。
サマーセッションの授業をアメリカ人で取っている人はほとんどみたことがありません。みんな有意義に夏休みを楽しんでいるイメージ。

留学生などは自分のメジャーの他に数学や英語が必須科目で一番厄介なため、早く卒業したい、単位を稼がなきゃという人たちはサマーセッションをとることが早く卒業するキーになります。

サマーセッション、ウィンターセッションに限り、9単位までのオンラインクラスが履修可能です。なので、夏休みにオンラインクラスを取りながら自分の国に一時帰国をすることができます!セメスターと違って期間が短いため、クラスの流れがとても早く、課題も多くなります。

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


「LA暮らしのリアルを公開」連載記事一覧

続きを見る >>

おすすめ記事