LA暮らしのリアルを公開!【63】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします! 第63回目のテーマは『Breastfeeding Journey』です。

Breastfeeding Journey

アメリカで母乳育児をすることについて私の経験をシェアしたいと思います。

アメリカでは子どもができると、近所の人をはじめマーケットなどで話しかけられ、
知らない人でもAre you breastfeeding? (母乳育児してるの?)
How’s your breast feeding journey?(どんな感じ?)と聞かれることがたびたび!

↑ここでのJourneyの意味は旅ではなく、何かを成し遂げるまでの経過や過程のことをいいます。

アメリカでは母乳育児をするお母さんの半分以上が、直でおっぱいをあげるのではなく、搾乳機をつかって、搾乳したミルクをボトルであげるのですが、手動のものを使っている人はあまり聞いたことがなく、みんな自動搾乳機を使っています!それも仕事復帰するお母さんたちは産後1週間で復帰とかもザラではないので、搾乳機用ブラジャーもあって、仕事しながら、家事をしながらでも搾乳することができるのでとても楽チンです!

 

そして自分の健康保険がカバーして無料でゲットすることができるんです!
ほぼすべてのプランが適用されるので、まずは自分の保険に確認をし、ほしい搾乳機ブランドのオンラインから申請します! 普通に購入すると300ドルくらいするので、このことを知っておくとラッキーです! 

きっちりと何時間ごとに搾乳をしていても、詰まったり乳頭炎になることがもちろんあります。が!!! 日本のように親切にマッサージしてくれる病院や乳頭炎になったからと受け入れてくれる病院はありません! あっためて自分でマッサージするか、赤ちゃんに吸ってもらって治してと言われます。笑 

母乳の出を良くするサプリメントやジュース、クッキー、ブラウニーなどもすごく豊富で、病院からも退院の時にすすめられます。出が悪いなと思った時に食べるとほんとに嘘のように出が良くなるんです!

 

私は混合ミルクで育児をしているのですが
アメリカの粉ミルク、まじで臭い!!笑
そして種類が豊富すぎてどれをあげたらいいかわからないくらい!
おなかにガスが溜まりにくいミルク、ぐずらないミルク、吐き戻ししにくいミルクなど赤ちゃんの体調に合ったものもあります。

 

日本の粉ミルクは母乳とほぼ変わらないクオリティと聞きましたが、アメリカは全くそんなことないです。

どう育てるかは日本でもアメリカでも赤ちゃんによって違うので、何がベストかは言えませんが、やっぱり日本のものはなんでも、ひとつひとつのクオリティが凄いなぁ~と改めて感じました!

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


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