LA暮らしのリアルを公開!【76】留学・働いてみてわかったコト
留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活
高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします! 第76回目のテーマは『学生VISA取得手順』です。
学生VISA取得手順
まだまだコロナも完全に終息してはいませんが日本では新たな生活が始まった時期ですね。
私の留学生活が始まったのも6、7年前の今頃です。
留学をスタートした時はエージェントにすべて任せプロセスを始めましたが、これから留学する学生の子からVISA面接のことを質問され、ちょうど思い出していたのでシェアできたらと思います!
エージェントに任せていたプロセスは、学校への入学するためのアプライすべてのこと。
必要書類を提出し、学費の支払いを終えると入学許可証とI-20が学校から発行されます。
VISAを取得するのはその後です!
学校からの許可をもらい、学費など入学金を払い終えてからVISAの面接をするので、VISAの面接で万が一落ちてしまった場合はそこで終了となってしまいます。
VISA申し込みの費用を払い、面接を予約します。
【面接に必要なものリスト】
I -20
I-901 SEVIS費支払い証明
DS160 確認ページ
パスポート
過去に発行された古いパスポート
証明写真1枚
英文の残高証明書
印刷した面接予約確認ページ
私が面接時に困ったことは大使館の中に持ち込み禁止なものが多く、下調べをちゃんとして行かなかったので、大使館に入る前にすべて荷物を最寄駅のロッカーに置いて来てと言われて、駅から大使館まで少し距離があるのに、行ったり来たりしてしまい面接時間ギリギリになって、焦ったのを覚えています。
持ち込み禁止なものが
・電子機器類(ノートパソコン、iPad、USBメモリ、スマートウォッチ、カメラ、ポータブル音楽プレイヤーなど)
・持ち込みサイズを超えるバック全般(リュックサック、バックパック、ブリーフケース、皮製布製バックなど)
・食品全般
・葉巻、煙草、ライター、マッチ
・はさみやナイフ、爪やすりなどの先の尖った物
です。
携帯電話を持っていってはいけないし、大使館では預かってもらえないので、駅のロッカーに置くしか手段はありませんでした。
そして、面接はすべて英語でした。質問内容は難しいことは一切聞かれずこんな感じ。
「なぜアメリカに留学したいのか?」
「どれくらいの期間滞在したいのか?」
伝えなくてはいけないことはアメリカに留学期間の間だけ滞在するということ。
アメリカでは絶対に働かず、学業に専念するという誠意です。
アメリカに恋人や家族がいるからという理由などは、もしあったとしても絶対に言わないほうがいいです。アメリカに住み着くと思われVISAが却下されることがあります。
就職の面接ではないし、相手は日本に住んでいる英語の話せる方です。
日本語も理解できるのでそこまで気を張らず緊張する必要もないと思います!
面接が終わると1週間くらいで書類が届きます。
面接を受けてからパスポートが届くまでに約3週間くらいかかります。
パスポートが無い間は国外には出ることができません。
VISAの有効期限は5年です。
5年経ってもまだ卒業できない場合などは更新が可能ですが、更新時の面接は英語がしっかり話せる前提の面接になり1回目の時よりは、厳しく質問されることが多いみたいです。
VISAを取得したら、あとは渡米するのみ!
これから留学などする方、アメリカでお待ちしています〜!
フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン | |
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。 |